有孔ボード(=ペグボード)とは、均一に空いた穴にペグを差し込んで様々なパーツ類を取り付けられる“壁掛け収納ボード”として知られています。DIY好きな方なら誰もが知っていますよね。
ただ、ちょっと作るのは面倒くさい。時間かかりそうだし。
そう思っていた人に朗報です。
文具メーカーのキングジムからPEGGY(ペギー)という、ペグボードを使ったコンパクトな卓上収納ツールが登場しました!しかもデザインがお洒落で、利便性も高そうだったので思わず購入。
このPEGGYというボードは何がいいのか?? 使ってみた感触をレビューしてみようと思います。
PEGGYの特徴
- コンパクトなペグボード(40cm×30cm)
- 組み立てが簡単、工具は一切不要
- デザイン、特に色味がお洒落
- カラーが2種類(チャコールブラック、オフホワイト)
- 市販のペグボードパーツの規格にも対応
- 使い方は無限大!
持ち運べるペグボード「PEGGY」
こちらが「PEGGY」のフルセット。ボード本体に加えて様々なパーツ類が揃っています。
カラーは「チャコールブラック」と「オフホワイト」の2種類があり、僕はチャコールブラックを購入しましたが、西海岸インテリアっぽい色味がいいですね。
PEGGYは壁や柱を必要とせず、どこでも置けるスタンド型卓上収納と言ったところでしょうか。
サイズは40cm×30cmで、台座の奥行きは12.4cm。台座裏面には滑り止めシールが貼ってあり安定してスタンドするようになっています。
組み立てが簡単!工具は不要
ついお洒落なデザインに目が言ってしまいですが、PEGGYは組み立てが超簡単!であるのが大きな特徴です。ペグボードを壁に取り付けるのは大変な作業だし、そもそも電動ドライバーが扱えないとペグボードを作ることは難しい。
その点、PEGGYは工具一切不要で組み立てられるのがいいんです。
組み立ての手順はこれだけ。
- ボードにスペーサー(スポンジ素材のシール)を貼る
- スタンドにボードを挟む
スペーサーが4枚付属しており、縦置きか横置きのどちらかを決めてから貼ります。
横置きの場合は端から4つ目の穴に貼るなど「ココに貼って下さい!」という説明が書いてあるので、しっかりと目を通してから貼りましょう。
こうしてスペーサーを貼ることで、ボードとスタンドに一切の隙間がなくなり完全固定状態に。
このように工具は一切不要で、数分もあればできると思います!
完成
各パーツ(フック、ボックス、棚)をボードに取り付けてみました。
ボードへの取り付けは、穴にL字フックを引っ掛けていくだけなので特に難しいことはありません。
自由自在にパーツ位置を変えられるのがペグボードの良さですね。
今回はPEGGY純正のパーツ類を取り付けてますが、ホームセンターに売っているペグボードのパーツ類も使うことができます。規格さえ間違えてなければ大丈夫です。
PEGGYの規格
- 穴ピッチ:25mm
- 穴サイズ:5mm
これはアメリカ規格というらしく、このサイズならどんなパーツでも使うことができます。
PEGGYに小物を置いてみた
どんな感じで使えるのか小物を乱雑に入れてみましたが、オシャレでいい感じにまとまっていると思います。ボードとボックスのカラーリングがいいのかな?
こういった卓上収納が玄関にひとつあると便利なのではないかと。
鍵や時計、印鑑やハサミなど、よく使うモノをまとめて卓上収納できるし、大事なメモを貼っておけば忘れ物防止にも役立ちそう。
見せる収納って言葉がありますが、PEGGYはまさにそれに当てはまると思います。
縦置き・横置きどちらも使える
で、僕はとりあえずこんな感じに書斎に縦置きしてみました。デスクに散らかっていたモノが一箇所にまとめられたって感じですね。
これから置く小物を整理して、よりモノを取り出しやすい環境を作っていこうと思います。
毎日使うモノとしてApple Pencilはここへお引越し。ヘビーユーズするアイテムは整理してどんどん入れ替えていこう。
また、フック類やボックスなどはキングジム純正製品以外も使ってみようと思っています。(※キングジムさんごめん)
Amazonでも数多くのパーツ類が売ってるし・・。
使い方の例
PEGGYの使い方は人それぞれ自由。キッチンツールとして使ったり、アクセサリーやガジェット類をまとめたりと使い方は無限大です。
公式サイトではサンプルギャラリーが多数出ているのでこちらもチェックしてみて下さい。
さいごに
ということでキングジムの「PEGGY」を紹介しましたが、僕はしばらくデスクの卓上収納として使ってみようかと思います。また違う使い方をしたければ自由に場所を変えられるのもPEGGYのメリットのひとつですね。
とにかく気軽に使えるってのがいい。
自分はこんな使い方をしてみたい!というイメージができた方はPEGGYを試してみるといいと思います。