パイロットコーポレーションは、滑らかな書き味とカスレのない書き出しが特徴の低粘度油性「アクロインキ」を採用した、ボール径0.3㎜の激細タイプの油性ボールペン3アイテムを発売する。
発売日：2021年2月19日
まずは今回発売される３製品をまとめておこう。
新発売
- 細身で携帯性に優れたコンパクトな油性ボールペン「アクロ500」
新ラインナップ追加
- 定番の油性ボールペン「アクロボール」
- 多機能筆記具「ドクターグリップ4+1」
『アクロ500』が新発売した他、定番の『アクロボール』『ドクターグリップ4+1』にも0.3mmの「アクロインキ」モデルを追加発売し、細書きのラインアップを拡充する形となった。
PILOT
¥474(2024/11/21 17:59:18時点 Amazon調べ-詳細)
新発売となる『アクロ500』
『アクロ500』は全長128㎜の細身でコンパクトなボディが特長の油性ボールペン。
クリップやペン先には金属パーツを使用し、軸は高級感のある上質な塗装で仕上げている。またクリップ上部にはストラップホールが設けられており、チャームなどが取り付けられる仕様になっている。ボール径は0.5㎜、0.3㎜と細書き需要に対応しており、手帳やノートなどの細かい箇所への筆記に最適だ。
ボディカラーは0.5㎜タイプ4色（右の4本）、0.3㎜タイプ4色（左の4本）の計8色をラインアップ。
ラインナップが追加された『アクロボール』『ドクターグリップ4+1』
定番のなめらかな書き味と濃くはっきりとした筆跡が特長の油性ボールペン『アクロボール』にもボール径0.3mmの激細タイプを追加発売。新たに赤・青のインキを採用したモデルも発売。グリップ部分には、低粘度インキでも筆記をコントロールしやすいように、やわらかく滑りにくい材質のラバーにタイヤパターンの「タイヤパターングリップ」を施しているのが特徴だ。
同じく、人間工学に基づいた軸径で時間使っても疲れにくい「ドクターグリップ」を採用した多機能筆記具『ドクターグリップ4+1』は、ボールペン4色に激細の0.3mmを採用した。シャープペンシルも芯径0.3mmとなっている。
いずれにせよ試してみたいのは新発売となった『アクロ500』だろう。
「アクロインキ」は通常の油性インキの約1/5の粘度に抑えた低粘度油性インクであるため、0.3mmという極細でもどれくらい書けるのかがポイントになるだろう。三菱鉛筆のジェットストリーム（関連記事↗）からも0.28mm、0.38mmといった極細芯がラインナップされているが、同じ油性ボールペンとしてどちらが書きやすいのか気になるところだ。
