コクヨの「PERPANEP-ペルパネプ-」を買ったぞ!白系文具が好きな人は必見

コクヨの新ブランド「PERPANEP(ペルパネプ)」を購入!

過去記事これは即買い!コクヨの新ブランド「ペルパネプ」に早くも惹かれてしまうでリリース情報を発信したが、タイトル通りに“即買い”してしまった。

PAPER + PEN を組み合わせたアナグラムがブランド名となっているPERPANEP(ペルパネプ)は、紙とペンを組み合わせを選べるという画期的な商品だ。ハッキリ言って覚えづらいネーミングだが、まぁその当たりは気にしなくていいだろう。

 

ペルパネプはホワイトが好きな人に強くオススメしたい。

デザインの良さは言うまでもないが、紙とペンを組み合わせて選ぶという企画力が何よりも面白い。

必ず自分にとって相性の良い組み合わせが見つかるだろう。

この記事でも私が最もオススメする組み合わせを紹介したいと思う。

 

ペルパネプの“Paper(紙)”ラインナップを確認

ペルパネプはラインナップが多くあるのでまずは確認しておこう。

ノートは紙質が異なる3種類があり、それぞれ5種類のフォーマットが用意されている。

3種類のノート

  • TSURU TSURU(ツルツル)
  • SARA SARA(サラサラ)
  • ZARA ZARA(ザラザラ)

5種類のフォーマット

  • 3mm方眼罫
  • 4mm方眼罫
  • 5mm方眼罫
  • 4mm方眼ドット罫
  • 6mmステノ罫

 

一覧で見るとこうだ。

3種類の紙質 ✕ それぞれ5種類のフォーマットが用意
フォーマットの中身はこちら

 

サイズはすべてA5で、各60枚タイプとなっている。

 

で、僕が購入したのがコチラ↓

  • TSURU TSURU(ツルツル)・・・5mm方眼罫
  • SARA SARA(サラサラ)・・・4mm方眼罫
  • ZARA ZARA(ザラザラ)・・・4mmドット罫

割と無難な買い方をしたと思う。

 

ノートには紙の質感が分かるようなロゴが描かれている。どれがどれか分かるかな?

上からツルツル、サラサラ、ザラザラの順

これが実に分かりやすいロゴとなっていて面白い。

ちなみん、表紙は古紙パルプ、中紙には森林認証紙を採用した環境に配慮した原紙を使っている。

 

ノートは180度フラットに開く製本で、中央に段差ができないのもいい感じだ。

僕が知る限り、最もフラットになるノートではないだろうか。

上からスマホで撮影しても、ノートに歪みがなく影ができないので、キレイに撮影することが可能だ。

 

では次に3本のペンをチェックしてみよう。

ペルパネプの“Pen(ペン)”ラインナップを確認

ペルパネプは3本のペンがラインナップされているが、2本は他社ペンとのコラボだ。

  • ファインライター(KOKUYO)
  • サラサクリップ(ZEBRA)
  • プレピー(プラチナ万年筆)

 

真っ白なプレピーとか可愛い。

それぞれのペン先がこれだ。

紙の質感によって、それぞれ推奨されているペンがある。

実際に書いてみた感じを紹介したいと思う。

 

コクヨ(KOKUYO)
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ペルパネプ :“紙×ペン” ごとに書いてみた

 

TSURU TSURU(ツルツル)× ファインライター(コクヨ)

インクが染み出すプラスチックのペン先、ファインライターは筆圧をかけずにスルスル書けるのが特徴だ。

ペン先が紙表面に沈まず、抵抗感が全くないので、超高平滑のツルツル原紙と組み合わせて使うことで、超滑らかな書き心地を味わえる。

ペルパネプの楽しさを一番味わえるのがこの組み合わせではないだろうか。

超高平滑のオリジナル原紙、TSURU TSURUは光に当てると反射するほどツルツルであり、他の紙よりも分厚く重たい印象を受ける。

 

ただし、ペンはこのファインライターに限る。

 

インクの吸水力が弱いので、万年筆や水性ゲルペンで書かれた文字に指が触れるとインクが滲んでしまった

その点、ファインライターは全く問題がない。

 

とにかく超がつくほど滑らかにペンが走るので、筆圧をかけずに軽いタッチで書けるのが特徴だ。

 

SARA SARA(サラサラ)×  サラサクリップ(ゼブラ)

サラサクリップはゲルインクのため、サラサラとした書き味を楽しめるのが特徴である。

一般的なゲル系ボールペンと最も相性が良い紙がこのSARA SARAだ。

滑らかで裏抜けしにくいサラサラした原紙と組み合わせて使うことで筆記性能を最大限発揮できるのだという。

 

高級紙であるのは分かるが面白みはない。

ただ。

ペン種を問わず、最も汎用性が高い紙ではないかとも思う。

 

国内シェアNo.1というサラサとの相性が良いのは分かる。

他にもジェットストリームや、鉛筆も心地よく書くことができた。

 

ただ、やっぱり普通感は否めない。

 

ZARA ZARA(ザラザラ)×  プレピー(プラチナ万年筆)

最も紙質の違いを感じることができるのがZARA  ZARAだ。

イメージ的にはミドリのMDノートに近い印象があるが、またちょっと違う紙であることも分かる。

原紙に細かな凹凸があり、しっかりと紙面をなぞりながら文字を書けるので、まさに万年筆にピッタリの紙である。

累計1,000万本販売のプレピーがコラボしており、白いプレピー(ペルパネプのロゴ入り)はかなり可愛い。

プレピーはスリップシール機構を搭載しているため、インクの乾燥を防ぎ、かつキャップ開閉時のインクの噴き出しも防ぐ。

パルプ繊維のザラザラした紙面に、プレピーのスチールのペン先を使うと、ザラザラを存分に味わえるのも楽しい。

インクの濃淡が出やすく、文字の表現を楽しめるのも良い点だと思う。

 

まとめ

デザインが良い!使ったら楽しそう!という気持ちで購入した「PERPANEP(ペルパネプ)」だが、思った以上に質感が良くて選ぶ楽しさを発見することができた。

他の組み合わせならどうだろう?など、必ず自分に合った組み合わせが見つかるハズだ。

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