芸術界のテロリストとも呼ばれる「バンクシー」。
1974年生まれロンドン在住のイギリス人だと言われていますが、その正体は不明。
社会風刺作品をゲリラ的に描くことで有名ですが、グラフィティアートは街中の壁に勝手に書く文化がありこれは器物損壊罪に当たります。
その是非が波紋を読んでいるワケだが、一方で作品が素晴らしいためにイギリス政府に認められてしまい、彼の描いたグラフィティアートは消されることなく、バンクシー作品を見て回るガイドマップやサイトまで作られており、今や彼の作品は観光名所になっているそうです。
そんなバンクシーをより良く知るためにはドキュメンタリー映画を観るのがオススメ。
NETFLIXではバンクシーに関するドキュメンタリー映画が視聴できるので作品を紹介したいと思います。
Banksy 作品集「Wall and Piece」バンクシーのアート作品を全く知らない人はコチラをチェック!
NETFLIXで視聴できるバンクシーを題材にした映画
Exit Through the Gift Shop(イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ)
※01:00~ バンクシーが登場します
アカデミー賞ノミネートで全米の話題となったっバンクシー監督作品。
バンクシーの映画といったらコレ!と言っても過言ではない有名なドキュメンタリー映画です。
バンクシーの映画といったらコレ!
バンクシーを撮影し続けた男をバンクシーが映画化した作品。という不思議な構成の作品です。そしてこの撮影した男がまさかのアーティストデビュー・・・・・と想像もつかなかったストーリー展開に広がります。
決して万人ウケする作品ではないが、バンクシーの映画といったらコレ!なんじゃないかと思います。
アート業界を皮肉たっぷりに描くユーモア溢れるドキュメンタリーです。
Saving Banksy(セイビング バンクシー)
バンクシーの作品をめぐる周囲の人々の意見が描かれ作品。
芸術を商業とみなすアート作品を売買するバイヤーたちや、壁に描かれた作品を消したい行政など、バンクシーのいないところで作品ついての是非を問うドキュメンタリー映画です。
本作品を観てから「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」を観るとより面白いと思います。
DVDは輸入盤のみですが、NETFLIXでは字幕版でも視聴できます。
他にもまだあるバンクシーに関する映画
NETFLIXではまだ配信されていませんが、2016年に公開された映画「バンクシー・ダズ・ニューヨーク」という作品もあります。
Banksy Does New York(バンクシー・ダズ・ニューヨーク)
2013年10月1日、バンクシーが毎日一点の作品をニューヨークの路上に残し、場所を明かさずにサイトに公開する。人々はその作品を求めてニューヨーク中を探し回るという宝探し競争がスタート。
「都市や屋外や公共の場所こそ、アートが存在するべき場所だ」
「アートは市民とともにあるべきだ」
と語る彼が、ニューヨークをハックした1か月を追ったドキュメンタリーです。
映画で分かる謎のグラフィティアーティスト「バンクシー」
ストリートアートの世界を楽しめるのはもちろん、法的な是非も含めて考えさせられることが多い点も魅力のひとつですが、彼のアート作品を画像でしか観たことがない人や、サブカルチャーが好きな方はドキュメンタリー映画もチェックしておくと良いと思います。
アート作品だけでは分からなかったバンクシーの思想が、今まで以上に理解できると思います。
ドキュメンタリー映画としても普通に面白いのでオススメですよ。
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