台ふきんってすぐ嫌な臭いがつくから、なんか嫌な感じ。
日常はジャカジャカ水洗いして干すくらいだが、週に1度ペースで台布巾を重曹で煮洗いしています。
これやると台布巾の嫌な匂いが取れて綺麗サッパリになるんですよ。
知恵袋見てたら「普通毎日やるでしょ!」って人が多くて焦ったんだけど・・・
ちなみに我が家の台ふきんの用途は「キッチンカウンターを拭く」くらい。そんな僕が毎週行っている恒例行事を紹介!
台ふきんを似洗いするにの必要なモノ
- 重曹
- 鍋
- 水
※重曹ならなんでもOKです
台ふきんを“煮洗い”する方法
- 重曹水を作る
鍋に水を入れ、大さじ一杯程度の重曹を入れる。分量はテキトーでよい。 - 台ふきんを重曹水の中に入れる
水が冷たいうちに入れてもOK。テキトーでよい。 - 沸騰させて中火・弱火で5〜10分くらい煮詰める
重曹水が溢れない程度にグツグツやっておきます。 - 台ふきんを取り出す
火を止めたら台ふきんを取り出して水洗いをする。 - 台ふきんを干す
日干しが一番良いが、室内で乾かしてしまっても大丈夫。 - 鍋を洗う
汚れた鍋をキレイに洗いましょう。チャーミーで。
では写真を見ながらざっくりと流れをもう一度。
1.重曹を用意して水に投入!
2.グルグツ5〜10分くらい煮る!
水がキタネー!!
3.水洗いして完了!どこかに干す!
以上です。
洗い物ついでにできちゃうので、作業としてはかなり手軽だと思います。
アルミ製の鍋やヤカンで重曹水を沸騰させると、鍋が黒ずんでしまうという情報がネットに出ていましたが、今のところそんな現象は見られません。
重曹はなぜ匂いや汚れを落とすのか?
重曹は弱アルカリ性なので、酸性の汚れに対して効果を発揮します。
キッチンで使う台布巾は、主に油汚れなどのベトベト・ネバネバ系の汚れが中心であり、まさに「酸性の汚れ」と言えます。
なので、重曹のようなアルカリ性を加えることで汚れを中和するというワケです。
ちなみに、アルカリ性の汚れ(トイレのアンモニアや水道水のカルキなど)に重曹をしても意味ないです。
分かりやすいのが、トイレ用洗剤「サンポール」という商品がありますが、あれはアルカリの汚れに対して「酸」って落とすという意味ですね。
汚れは中和させることが絶対条件です。
“台布巾の汚れは酸性+重曹のアルカリ性=中和”
重曹の除菌効果は?
除菌という面ではどうでしょうか。
重曹にはそもそも殺菌効果が強くなく、しかも“弱”アルカリ性です。
その反面、「洗浄力、消臭力」にはとても優れているという特徴を持っています。
おまけにハイターのような塩素系漂白剤と違い、キッチンで使っても安全な環境で洗えるのがポイントだと思います。
台布巾を洗うのが面倒ならキッチンペーパー
台布巾を使いたくない、洗うのが面倒くさい、という時はカークランドのキッチンペーパーを多用しています。
キッチン周りの拭き上げは、ほぼこれを使っていますね。
2枚重ねのキッチンペーパーで、水を絞ればまだ使えるため経済的にもいいペーパーだと思います。
急ぎ食器を拭きたい時や、キッチンの壁に付いた油落としをする時も大活躍。
さいごに
ということで、台布巾を煮洗いする方法を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
食後の食器洗いの時間を使って、ついでに台布巾を似洗いできるので特に負担のある作業だと感じることも少ないです。
1度流れを覚えてしまえばとても簡単な作業なので、トライしたことない方はぜひ試してみてください。
とはいえ、最近では面倒になってしまって使い捨てのカウンタークロスを使っているけど・・・。笑