バッグや靴、財布や名刺入れやスマホカバーなど、誰でも1つくらいは革製品を持っていると思います。
使えば使うほど経験変化していく革製品は、しっかりメンテナンスをすることが重要です。カビちゃうからね。
簡単なメンテナンスをするだけで皮製品は新品以上のツヤを戻すことができます。
でも、どの商品を選んでメンテナンスすれば良いかわからない人がほとんどでしょう。ちょっとしたホームセンターですらこの状態・・・。
今回は革のメンテナンスに必要なアイテムと、メンテナンス方法について説明します。
これさえ知っておけば大丈夫!!ってくらいまとめました。
革靴ではなく、スニーカーを真っ白に洗いたいという方はコチラの記事も参考にしてみてください。
革製品のメンテナンスに必要なアイテム
- ブラシ
- オイル
- 防水スプレー
- クリーナー
- 布 (綿であればOK)
この5つが基本です。とりあえずこれだけでどんな革製品にも対応できます。
ではどんな商品を選べばよいのか?
数あるブランドの中から、有名かつネットでも購入しやすいブランドを3社を厳選しました。
革製品のメンテナンスと言えばこの3社
- COLUMBUS (コロンブス)
- Collonil (コロニル)
- Leather Master (レザーマスター)
この3社の商品であれば間違いないでしょう。
では、実際に革のメンテナンス用品の使い方を紹介します。
ブーツのメンテナンスが一番わかり易いと思うので、僕のブーツの中で最も汚れているものをサンプルにbefore→Afterをお見せします。
コロニルのメンテナンスグッズを中心に解説しますね。
実際のメンテナンスの方法
1 – ブラシをかける
革についたチリやホコリを取ります。
2 – クリーナーを使う(汚れている場合)
革が汚れている(カビている)場合はクリーナーでキレイにしましょう。レザーの汚れ落としならレザー用ソープがおすすめです。
3 – オイルで栄養補給
オイルを塗る最大の目的は革に栄養を与えることです。
その結果、革のヒビ割れや老化を防ぎ、潤いやツヤが出ることになります。
★オススメの万能オイルはこれ
手で直接触っても大丈夫です。
★保革するなら
ミンクオイルを塗ってあげるとよいです。
油脂分が多く含有され、革を柔らかくしたい場合にも効果的です。
4 – 再びブラシをかける
このひと手間がツヤを生み出します。
5 – 防水クリームを塗る
防水クリームを塗り込めば雨天でも安心。(ちなみにこの商品は汚れ落とし、ツヤ出し、保護まで出来るという優れもの)
ブーツのメンテナンスbefore→After
ではメンテナンス用品でケアされたブーツを見てみます。
【before】
↓ ↓ ↓
【After】
たった10分程度の作業でこれだけキレイになりました!
防水スプレーもかけ、これからの雨季対策もバッチリです。ブーツ以外のバッグや財布などもこのやり方が基本になります。
さいごに
たったこれだけで出来る!! ・・・と言いたいですが実際は面倒ですよね。
でもこの作業を最低でも季節に一度くらいはやっておくと革が断然長持ちします。大事なアイテムこそしっかりメンテナンスしましょう。
必要なケア用品を揃えるのが面倒な人はセットがいいと思います。