キーボードは作業効率を大きく変える。
そう実感した時からFILCOや東プレなどの高級キーボードを愛用してきましたが、そうなると常に新しいキーボードが気になってしまうもの。
今、最も注目するべきはMakuakeやRAKUNEWなどクラウドファンディングに登場する振興ブランドのキーボードでしょう。
なかでも「これは良さそう!」と気になっていたのが『超薄型メカニカルキーボード Taptek』という商品。
ビジュアルの良さだけではなくその充実した機能面に期待され、目標金額30万円に対して4,000万円以上を達成するという驚異的な実績を残している注目のキーボードです。
そんな「Taptek」をmacholog用に提供いただいたので、実際に触れてみた感触をレビューしたいと思います!
どんなキーボードかざっくりまとめ
- ミニマルなデザイン
- 独自仕様の青軸メカニカルキーボード
- 超薄型の厚さ16㎜
- 軽量540g
- RGBライトあり
- Bluetooth搭載(最大3台まで接続)
- 有線+無線の2WAY仕様
- USB Type-Cポート対応
- Nキーロールオーバー対応
- Mac/Windows/Linux/iOS/Androidに対応
- 最大3週間連続使用可能(バックライトOFF時)
- US配列のみ
- カラー:シルバーホワイト/スペースグレー
ミニマルなビジュアルが物欲をそそる
Taptekは無駄のないミニマルなデザインが印象的なキーボードです。
厚さ16㎜の超薄型サイズで、重さは540gとペットボトル約1本分。持ち運びができるサイズのため、タブレットを愛用している方は気になるのではないかと思います。
キーはUS配列のみで、Win/Mac用の2種類。今回はWindows仕様のキーボードを使ってレビューしています。
まず最初に触れた時に気になったのが、キートップに凹みがなく平面的になっているということ。
まっ平らなキートップなので、一般的なキーボードをお使いの方なら最初は少し違和感があると思います。
ただし1時間くらい使えば十分慣れるので、気にせずタイピングしていれば大丈夫。
そしてこの16mmの薄さ。
体感として普通のメカニカルキーボードの半分くらいの薄さに感じます。バッグのPC収納スペースにも入るし、Taptek専用ケースも販売されているので、持ち運ぶ方は検討してみるとよいでしょう。
シンプルで分かりやすい背面ポートもいいですね。
Bluetooth接続で使う方が多いと思うので、実際に使うのはUSB-Cケーブルでの充電と「Cable ⇔ OFF ⇔ Bluetooth」でオンオフの切り替えをするくらい。
ちなみにUSB Type-Cケーブルは付属されています。
やっぱり接続はBluetoothがいいかな
各デバイスへの接続は有線・無線の2way仕様になっていますが、このキーボードなら無線のBluetooth接続がいいと思います。
デスクトップPCのみで使う方なら、充電不要というメリットから有線でよいでしょう。
Bluetooth接続を推奨するのは、PC、タブレット、スマホなど最大3台までのデバイスをボタン1つで切り替えられるという点や、軽量コンパクトで持ち運べるというメリットがあるから。
いつもの作業場所を変えてタブレットをデスクトップPCのように使うこともできるし。
従来のコンパクトサイズのキーボードは「ペチペチして打ちづらい」と感じる方が多いと思いますが、これなら快適にタイピングできるので安心。これぞ青軸メカニカルキーボードの実力って感じですね。
私もテキスト入力に集中したい時は、この環境で作業をしてみようと思っています。
独自仕様の青軸メカニカルキーボードに慣れる
「青軸」の魅力はなんと言っても跳ね返りのある心地よい打鍵感ですが、Taptekを使うならこれだけは知っておいてもらいたい。
Taptekの青軸は独自仕様のため、Cherryの青軸とはやや打感が違います。
メカニカルキーボードに慣れているハズの私も最初の5分は全然タイピングできませんでした。笑
1時間くらい使ってたら自然と慣れてきたという感じなので、初めて使う方はアイドリング的な慣らし運転の時間が必要だと思ったほうがいいですね。
気になる打鍵音は、Cherryの青軸より音は控えめで高音な感じです。
ちなみにメカニカルキーボードを使う方なら「キートップのカスタマイズできるの?」って気になると思うんですが、Taptekは独自仕様の青軸なのでCherry軸とのキャップ互換はありません。
そのうちキーキャップだけ売ってくれると嬉しいけど・・・。
FILCOのキーボードを購入して以来、タイピングがすごく快適になりましたが、今回 […]…
また、普段は静電容量無接点方式(REALFORCE R2)のキーボードをメインで使っていますが、Taptekが近くにあると「Taptekで文字打ちたい!」という気分になってしまい、わざわざタブレットで作業をしてしまうほど。
デスクトップPCではサブのキーボード。タブレットではメインのキーボード。
そんな使い方もいいんじゃないかなと思います。
高級キーボード市場が盛り上がっている今、私自身もキーボードの違いによってタイピン […]…
パームレストはなくてもOK
※画像スライドで有り無しを比較できます
手元にパームレストがあるとタイピングしやすいのは間違いないですが、Taptekは厚さが16mmの薄型設計のためそのまま使っても手首への負担はなさそう。
まぁ、それでもあった方が打ちやすいですけどね。
ゲーミングキーボード感が味わえるRGBライト
Taptekのもうひとつの魅力が、ゲーミングキーボードのようなバックライトが搭載されているという点です。
RGBライトのカラーは8色、発光パターンは19種類あり、キーボード右上のボタンを押すだけでパターンを替えられ、輝度も4段階で切り替えることができます。
タイピングしたキーから波紋が出たり、色が変わったりと幻想的でテンションが上がって楽しい。
ただし、バックライトONにするとそれなりに電気を消耗しますね。笑
Taptekは1,800mAhの大容量バッテリーを内蔵しており、バックライトOFFでは最大3週間連続使用可能ですが、バックライトONなら最大13時間になってしまいます。
Nキーロールオーバー(同時押し)にも対応
複数のキーを同時に押しても全てのキー入力が認識されるNキーロールオーバーにも対応しています。
例えば左手で「ASDF」を同時に押し続けて「V」を押してもすべて正確に入力できます。同時押しした時の不具合も起きづらく、ゲーミングキーボードの基本的要素がしっかりと装備されています。
さいごに:「Taptek」は使ってて楽しいキーボード!
Taptekは青軸メカニカルの心地よい打鍵感と、コンパクトさを両立したBluetooth対応キーボード。
特にタブレットと合わせて使えば作業に集中できる小さなデスクトップPCができる感じです。
複数台接続できるので様々な使い方ができるし、キーボード選びで迷っている方やメカニカルキーボードを触ってみたい方にはオススメできる商品ですね。
そんな「超薄型ワイヤレスメカニカルキーボード Taptek」は2019年4月29日までクラウドファンディングMakuakeにて35%OFFで購入可能です。検討している方はお早めに。
※公式動画も合わせてチェックしてみて下さい!