【SEL90M28G:作例】SONY FE90mm F2.8Macro G OSSを持って新潟旅行へ

毎年夏、親族の付き合いで新潟旅行へ。

旅行の楽しみの1つがカメラ。

かれこれ10年近く通っているが、行くたびに違うレンズを持っているような気がします。

 

今回はα7Ⅲで愛用している単焦点レンズ「SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS(SEL90M28G)」を手に旅行へ向かいました。

購入してから半年ほどが経ち、いよいよ手離せないレンズになっています。

 

90mm単焦点という中望遠レンズは慣れるのに少し時間がかかったが今ではこの絶妙な画角にハマり中。

Gレンズならではの解像度とF2.8の明るく美しいボケ感に、マクロもいけるという素晴らしいレンズを堪能しています。

マクロレンズというより、オールマイティな単焦点レンズという感覚で使っていますね。

 

変に複数の単焦点レンズをいくつも持つなら、SEL90M28Gを1本購入してしまったほうが良いんじゃないかと。

誰かも同じこと言ってたが本当にそう思う。

 

ということで、すっかり手馴染みが良くなった「SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS」を使って撮影した作例を紹介してみようと思います。

中望遠ならではの画を楽しんでみてください。

 

SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS 作例

新潟 ワイナリー カーブドッチ・ワイナリーにて。

ここは新潟ワインコーストと呼ばれる新しいワイン産地らしく、個性的なワイナリーが集まって様々な品種栽培にチャレンジしているんだとか。

 

 

ワイナリーというより、ホテル・ウェディング・スパ・レストラン・カフェ・買い物など、複合施設としての一面を持っている。

 

思わずシャッターを切りたくなるようなスポットが数多くあるのも面白い。

 

この施設はほぼフランスの片田舎と言っても過言ではないかもしれない。

フランス行ったことないけど。

 

撮影していると、たまに90mm単焦点の画角の狭さを感じてしまうがきっと撮り方が悪いんだろう。

1枚の画にギュッと情報が集まらないというか収まりが悪いというか。

 

カーブドッヂは営業終了時間直前になると施設には静けさが漂う。光がないと怖いくらい真っ暗な場所でもある。

敷地内にあるVINESPAという温泉施設が気持ちよくて毎年通っているがここは最高。平日600円、休日1.000円で超キレイな温泉を楽しめる。

 

カフェもありジェラートが美味しい。僕はジェラート食べて温泉入れれば満足。

 

 

 

場所変わって、漁港でじぃじと釣りを楽しむ子どもたち。今では潮の境目の時間帯をスマホで調べられるから便利。

 

釣った魚を触るのは初めてかも。この後天ぷらにして100匹くらい食べた。

 

防波堤には海鳥が数多く飛んでいたが、「SEL90M28G」のAFスピードで十分対応できます。このマクロレンズのAFスピードについては後述。恐れることはない。

 

もはや撮り放題状態でした。画像切り取ってないのにこのサイズ感。

 

90mmで切り取る風景もよし。ギュッと詰まった感じがいい。

遠くに見える島は佐渡ヶ島。

 

 

TAIBOW coffee&gelato soft でしばし休憩した時。このお店はコーヒーもジェラートも美味しかった。

 

新潟県の片田舎にこんなカフェがあるのは嬉しい。また来年も行こう。

 

90mmで店の全体像を撮影しようとすると相当離れなくてはならないが、中望遠レンズはそういうの気にせず撮れるから楽しい。

 

 

4日間ほど滞在したが、泊まったのは親族の友人が所有する平屋住宅。3家族が集ってにぎやかに過ごした。

 

朝食を手伝う娘。僕は撮影して遊んでるだけだが、あとで写真を送ってあげるからサボることを許されている。(気がする)

 

家電は昭和なスタイルでいい感じ。

 

うちの老犬(共に12歳)たちも毎年来ている。

 

夜は広々した家の前で花火!MF(マニュアルフォーカス)が大活躍。

 

「SEL90M28G」はリングスライドスイッチ(フォーカスリングを前後にずらしてAF/MFを瞬時に切り替えられる)があるので、ピントが取りづらい時でも安心してマニュアルフォーカスできる。

 

その瞬間を逃したくない時も安心して使えるレンズですね。

 

という感じで、ざっくりと作例を紹介。

 

マクロだけどAFの鈍さは感じない

「SEL90M28G」はマクロの欠点でもあるAFの鈍さが挙げられるが、「フォーカスレンジリミッター」というAFフォーカスの範囲を任意で設定できるため、オートフォーカスの鈍さを感じることは少ないですね。

僕は以下のようにレンジリミッターを設定しています。

  • FULL ← 基本使わない
  • ∞-0.5m ← 常にここに
  • 0.5m-0.28m ← マクロで撮る時はここに

これで0.5m以下のフォーカスは無視してくれるので、AFが必死でピント合わせをしてくれるようなストレスがなく快適に使うことができます。

前述したとおり、マクロレンズというより90mm中望遠のオールマイティなレンズという感覚でしかない。

おまけでマクロも撮れるという感じですね。

ちなみにフォーカスリングの下には「倍率、距離目盛」があり、1:1/0.28などに合わせておくとMF切り替え時に即28cmの距離でフォーカスしてくれるから便利。

 

ちょっと重たい(約600g)

「SEL90M28G」はそこそこ大きなレンズです。

  • 全長130.5mm、重量602g、フィルター径62mm

どっしりとした重厚感がある。

フード被せるとややバズーカ感も否めないですね。

 

でもGレンズならではの解像度を含めて撮れる画の安定感は抜群。そして何より使いやすい

マクロレンズが本当に身近な存在になると思います。

 

ストラップ類はPeak Designを愛用して持ち運びや撮影のストレスがないようにしています。

 

まとめ

家族旅行で90mm単焦点レンズ一本というのはなかなか厳しいかもと思っていたが、広大な風景が撮れないこと以外はメリットしかなかったかもしれません。

合わせて持っていった「FE 24-105mm F4 G OSS(SEL24105G)」の出番もほぼ無かったし。

買った当時は「マクロかぁ〜・・・必要かな・・・」という懸念もあったが、今ではこのレンズで撮影することが本当に楽しい。

個人的にはとてもオススメできるレンズです。

 

ということで「SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS」の作例を含めて紹介してみました!

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