Peak Designのストラップを使いこなす術!2台のカメラを自在に持ち運ぶ撮影環境

カメラを使う上で欠かせないのがストラップ。万が一、手を滑らせてしまっても落下を防ぐことができ、カメラを持ち運ぶには絶対に欠かせないアイテムのひとつです。

そこで私が愛用しているのが簡単に取り外しができる「Peak Design」のストラップ。

デザインがお洒落というだけでなく、優れた機能性を持ち、上手く組み合わせて使うことでカメラを持ち出す環境がグッと良くなります。

Peak Designは欲しくなるアイテムばかり販売するから腹立たしい。

この記事ではPeak Designの魅力や、ストラップを使い分けて2台のカメラを自在に扱っている撮影環境を紹介しようと思います。

 

【ココが魅力】Peak Designのストラップは共有できる

何だそれは?
「アンカーリンクス」というストラップを簡単に取り外しができるツールっす

 

Peak Designのストラップには必ずアンカーリンクスが付属しており、これをカメラに取り付ければ様々なストラップを使い分けることができるという仕組みになっています。

カメラのストラップ穴にアンカーリンクスを通して・・・

 

様々なPeak Designのストラップを取り付ける事ができる!

プロからアマチュアまで世界中のカメラマンに愛用されている製品であり、私も心の底から気に入って使っているアイテム。

アンカーリンクスはストラップの末端を引っ掛けて固定するもので、耐荷重は90kgと強度も抜群。

かれこれ1年以上使っているが何一つ問題なく使えています。外れてしまうようなことはまず考えられないですね。

 

このアンカーリンクスを使えば2台のカメラを1つのストラップで共有する事もできるし、私のように複数のストラップを使い分けることもできる。

ストラップなんて取る必要ないだろ?バカじゃないの?
いや、取り外し出来るとマジで便利だから。お前がバカなんじゃないの?

ということで私が使っているPeak Designのストラップ環境を紹介しながら、取り外しができるメリットなどをお伝えします。

 

PeakDesignのストラップをこんな構成で使い分けている

気がついたらこんなに増えていました。笑

 Camera

 Peak Design

 

リストストラップ – CUFF(カフ)

手に巻き付けるリストストラップ「CUFF(カフ)」は、主にコンデジ「RX100M5」で愛用しており、コンパクトサイズのカメラと相性がいいストラップに思えます。

何となく手に引っ掛けるだけのストラップと違い、しっかりと手首に巻き付けることができるので落下防止アイテムとしては完璧。

手から外す時に緩めなくてはならないのが面倒だが、カメラを安全に使えるという点を考えたら優秀なストラップだと評価できます。

 

カフを使った感触はコチラの「RX100M5」のレビュー記事でも紹介しています。

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ハンドストラップ – Clutch(クラッチ)

ミラーレス機「α7Ⅲ」に常に付けっぱなしにしているのがハンドストラップ「Clutch(クラッチ)」。

もはや外すという選択肢はないほど体の一部として馴染んでいる一品。

こちらも伸縮できる構造になっておりホールド感も抜群。手にしっかり締めて使うことが可能です。

 

でも、こんなものがカメラに付いていたら邪魔だろう
全然!まったく違和感ないっす!

クラッチは私がOLYMPUSユーザーだった時からの愛用品。すっかり手に馴染んでしまっていて手放せないアイテムの1つです。

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カメラクリップ – Capture Pro(キャプチャープロ)

 

ストラップとは少しズレてしまうが、「キャプチャープロ」というアイテムも愛用しており、ハンドストラップ「クラッチ」と合わせて使うべきツールだと思います。

使い方は簡単で、リュックのショルダーストラップに取り付けてカメラを引っ掛けるだけ。

長時間カメラを持ち歩く時でも、手や肩周りが自由になるのでアクティブに動くことができます。

肩への負担はショルダーストラップと大きく変わらないが、旅行やアウトドアでは欠かせないツールのひとつとなっています。

カメラバカってこういうの好きだよな
興味ない人には絶対に理解してもらえないっすね

 

私が使っているキャプチャーPROは価格が高騰しているため、新型の「キャプチャーV3」がオススメです。

 

 

ショルダーストラップ – Slide Lite(スライドライト)

数ある伸縮系ショルダーストラップの中でも特に使いやすいのが「Slide Lite(スライドライト)」。

丁度いい長さにして固定 → 緩めて撮影

という当たり前の作業が“超快適”にできる優れもの。

 

このストラップにはアンカーマウント(下の画像)が付属しているので、三脚穴に取り付ければすぐに使うことができます。(私はアルカスイス化しているため不使用 ※後述)

 

この「スライド」シリーズには3種類の太さがあり、私が使っている「スライドライト」はちょうど中間サイズの太さとなっています。太くもなく、細くもない絶妙な太さがかなりいい感じ。

 

α7Ⅲを使う時は「スライドライト+クラッチ」というのが私の定番スタイルとなっています。

 

もちろん、アンカーリンクスのおかげでコンデジに付け変えることも可能。

 

カメラ依存せずに取り替えられるのがPeak Designの魅力なんですよ

 

過去に「Ninja Strap(ニンジャストラップ)」という伸縮系最強(?)と言っても過言ではないストラップを使っていたが、アンカーリンクスを使って取り外しができるPeak  Designで揃えるほうが自分には合っていました。そんな経緯があって今はNinja Strapは使っていません。

 

 

Peak Design × アルカスイス化で三脚もスムーズに

カメラを三脚に取り付けることを想定し、三脚穴にプレートを装着してアルカスイス化しています。

そのためカメラを三脚に取り付けるのが超スムーズ!もちろんアンカーリンクスは着けたままで大丈夫です。

カメラをスッと滑らせるだけで三脚に装着。

 

ハンドストラップ「クラッチ」は付けたままでも三脚に取り付けられるのもポイント。夜間撮影やブツ撮りでよく使っています。

 

また、最近の私のブログでは「RX100M5」を使って商品撮影をしているパターンがほとんどですが、ハンドストラップを取り付けたまま三脚に装着して撮影することが多いです。

 

カメラを2台ともアルカスイス化していることで三脚への装着が全くストレスなく使えています。しかもPeak Designならストラップを簡単に取り外せるので撮影の邪魔にもなりません。

アルカスイス化するため必須アイテム

①カメラの三脚穴に互換プレート

②三脚にクイックリリースクランプ

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カメラバッグの中がゴチャゴチャにならないのも良い

Peak Designを使っていて意外と快適なのが、カメラバッグの中がキレイに収納できるという点。

確かにストラップ付けたままバッグにしまうとゴチャゴチャになりそうだな
おっしゃる通り

 

カメラバッグは「INCASE DSLR」というショルダーバッグを使ってますが、相性がとても良くて普段からメインバッグとして愛用しています。

カメラとストラップの収納場所を分類し、状況に応じて取り付けに対応できるのは快適です。

MACHOLOG

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さいごに

Peak Designで揃えると、カメラ+ストラップの構成を自在に変えることができるのが大きなメリットだと思います。

1人で撮影することもあれば、子連れで撮影することもある。

状況に応じて荷物の量も変わってきますが、“どうカメラを持っていくか?”という悩みから開放されたような気がします。

 

Peak Designで統一しておくと不安なことはない

数多く販売されているカメラストラップですが、個人的にはPeak Design一択で何も問題ないと思います。

 

さいごに。

この記事を読んで「ちょっとづつPeak Designを揃えて行こうかな〜」と思ってもらえたら嬉しいです。

以上!

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