「BUTTERFLY BOARD 2」(バタフライボード2)
持ち運べるノートサイズのホワイトボードとして、クラウドファンディング「Makuake」「Indiegogo」で大成功を収めた画期的なアイディアツール「BUTTERFLY BOARD」が、世界中のフィードバックを反映させて第2世代「BUTTERFLY BOARD 2」として進化を遂げました。
一体どんな商品なのか。どのような使い方ができるのか。
注目の「BUTTERFLY BOARD 2」をレビューしてみたいと思います。
バタフライボード2とは?┃商品概要
書いては消して、また書いて、とホワイトボードがノートのように、いつでもどこでもアイディアが残せるツール。
4枚のボードをマグネット式の留め具で接着させ、ホワイトボードにもノートにもなるという画期的なアイディアが、世界中のユーザーの心を掴んだ商品です。
「BUTTERFLY BOARD 2」のサイズ展開はA4、A5の2種類となっており、この記事では「A5」サイズをレビューしています。
大きめなA4サイズに比べ、A5サイズはコンパクトで軽くて持ち運びにも便利なので、女性や荷物を少なくしたい方にはオススメのサイズ。
文具マニアである私は “A5サイズ至上主義者” なので、このサイズ展開はとてもありがたい。
使用用途によっては「A5サイズでは小さい」という状況があるかもしれないが、そのような時にバタフライボードは威力を発揮します。
磁石でホワイトボード繋げて広げることができる
各ホワイトボード4枚には小さな磁石が付いており、近づけると磁力でくっつくので、2枚でA4サイズ、4枚でA3サイズとトランスフォームさせて使うことが出来る。
これがバタフライボードの最大の特徴であり、一人でアイディア出しをしたり、ミーティングで共有したりと、状況に応じて形を変えて使い分けることができます。
このマグネットで接着するという点で見逃せないのが、磁石が超薄くてほぼフラットになるということ。
超薄・フラットに使えるメリット
磁石が超薄設計になっているおかげで、重ねた状態でも6mm程度の薄さ。
バッグに入れても全くかさばらず、普通のノートのように持ち運びができます。
もちろん磁力はしっかりしているので、ぶら下げた状態でも落ちるようなことはありません。
というか、アルミ定規ならこのまま付けといて持ち運ぶのもいいかも・・・。
モバイル型ホワイトボードと言えば「nu board(ヌーボード)」という有名な商品がありますが、この商品と大きく違うのがリングノート式でないという点。
「BUTTERFLY BOARD 2」の場合、サイズが自由に変えられることは前述した通りだが、 “手がリングに触れて書きづらい” ということがないのもメリットです。
フラット360°に折返して自由に使える仕様は快適そのものだと実感しました。
この他に「バタフライボード2」が進化した点として ”クリアボード” の存在が挙げられます。
クリアボードは「守る・書く・撮る」ための重要アイテム
初代「バタフライボード」で採用されていたビニールケースが廃止され、新開発のクリアボードが2枚セットになりました。
これによる恩恵がなかなか素晴らしい。
カバーとして守り、レイヤー機能として書ける
一つはクリアボードの存在により、手やカバンなどの擦れから書いた文字や図形を守ってくれます。
そしてもう一つが、クリアボード自体にも文字が書けるので、レイヤーのように使うことも。
バタフライボードに書いた内容はスマホで撮影してデジタル化しておくと便利ですが、クリアボードは低反射素材のノングレア仕様ため、照明や人の映り込みが防げて綺麗に撮影することができます。
バタフライボードの撮影アプリはMicrosoft公式「Office Lens」推奨
Office Lens
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バタフライボードがお勧めするスキャンアプリはMicrosoft公式「Office Lens」。
強力な台形補正機能と豊富なエクスポート機能で手間なくきれいにデジタル保存ができます。
製品仕様
モデル | バタフライボード2 A4 | バタフライボード2 A5 |
サイズ | 218 × 297 mm | 153 × 210 mm |
厚さ | 5 mm | 5 mm |
重さ | 303 g | 154 g |
レイアウト | 薄色方眼(5 mm) | 薄色方眼(5 mm) |
ページ | ホワイトボード 8(4 boards)クリアボード 4(2 boards ) | ホワイトボード 8(4 boards)クリアボード 4(2 boards ) |
付属品 | ホワイトボードペンシル 4本クリーニングクロス | ホワイトボードペンシル 4本クリーニングクロス |
バタフライボード2のマーカー(0.5mm)が書きやすい
バタフライボード2 のマーカーは全部で4本。そのうちの一本が0.5mmの極細マーカーとなっており、コンパクトなホワイトボードにピッタリのサイズ。
ホワイトボードに超極細ペン(0.5mm)を使うというのは初めての経験だったかもしれないが、これが快適そのもの。
ただ文字を書くだけだったホワイトボードに、絵を描いたり細かい作業をしたりと新感覚でした。
さいごに
磁石でホワイトボードを接続して使うという、ちょっとしたアイディアがこんなに面白い商品になるのは驚きでした。
プライベートでも仕事でも活用の場はたくさんありそうなので、自分なりに色々と活用していこうと思っています。