モレスキンとロイヒトトゥルムの裏抜け具合を比較してみた

高級ノートの2大類似商品「MOLESKINE(モレスキン)」と「LEUCHTTURM1917(ロイヒトトゥルム1917)」。

国内ではモレスキンの方が有名であり、ロイヒトトゥルムはパクリ商品?と思われてる傾向がありますよね。

実は全然違います。

オリジナルのモレスキンは19世紀後半にフランスで作られ、ゴッホやピカソなどの芸術家に愛されたノートとして知られています。ただし1986年に絶版となり、1998年にイタリアの「Modo&Modo社」によって復刻したのが現在のモレスキンです。

つまり19世紀当時、モレスキンと呼ばれていたノートが別の会社によって復刻されたのが現在のモレスキンということ。

一方、ドイツ生まれのロイヒトトゥルムは1917年に創業。当時は「KABE出版所」というメーカーだったが、1948年にロイヒトトゥルム社となりました。

どちらも100年以上の歴史を持ちますが、オリジナルから継続しているのはロイヒトトゥルム。ドイツではadidas、BMW、Leicaなどの世界的企業と並ぶ有名な企業です。

そのため、ロイヒトトゥルムがモレスキンのパクリノートと思われてしまうと僕としてはちょっと心外だったりします。

 

僕がこの2つのノートで感じることは以下。

  • 品質に誤差があるモレスキン(特に輸入品)
  • 常に高品質のロイヒトトゥルム

このように個人的にはロイヒトトゥルムを推奨しています。

 

この記事では、モレスキンとロイヒトトゥルムの品質、特に紙の裏抜けについて比較してみようと思います。

モレスキンファンも、ロイヒトトゥルムが気になっている方もぜひ読んでみてください。

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モレスキンとロイヒトトゥルムは酷似している

積まれたモレスキンと手に持つロイヒトトゥルム。

どっちがどっちだか分からないほど外観は酷似していますね。

デザイン、外装、質感、ゴムバンドなど、基本的な構成はほぼ同じです。

 

中身を比較

中身はやや異なり、隙間なく罫線があるのがモレスキンで、上下に空白があるのがロイヒトトゥルム。

これはロイヒトトゥルムがバレットジャーナルとして使える機能を持ち合わせているから。ノンブル(ページ数)が書かれているのも特徴です。

写真で紹介しているのは方眼罫ですが、横罫でも同じことです。

また、モレスキンが「ポケット、ラージ」という特殊なサイズ規格であるのに対して、ロイヒトトゥルムは「A6、A5」の規格サイズを採用しています。

 

文字を書いてみた

では、シャープペン、ボールペン(油性、ゲル)、万年筆などを使って文字を書いてみみます。

ゲルボールペンや水性ボールペン、万年筆などの顔料系インクを使った場合、滲みやすいのはモレスキン。

モレスキンはジワっと水が広がる感じがして、細かい文字が書きづらい。

その点、ロイヒトトゥルムは滲みにくいので、高品質な紙を使っていると思います。

 

インクの裏抜け具合を確認!

次に、書いた文字をそれぞれインクがどれくらい裏抜けしているかチェックしてみます。

モレスキンのインクの裏抜け

インクがしっかりと裏抜けしちゃってます。

モレスキンに万年筆はダメ!ってのは文具愛好家のなかでは常識かもしれませんが、僕は水性ボールペンすらダメだと思います。

とにかく書いた文字が裏抜けするのがモレスキン。

この点は非常に低評価です。

 

ロイヒトトゥルムのインクの裏抜け

一方、ロイヒトトゥルムのほうはほとんど裏抜けがありません。

万年筆も水性、ゲルボールペンも安心して使うことができるのはさすがドイツ製ですね。

 

まとめ

ということで、両者のノートのインク裏抜けについてご紹介しました。

ゲルペンや万年筆を愛用する方にとって役立ちましたでしょうか。

フランス生まれのイタリア製ノート「モレスキン」。

老舗のドイツ製ノート「ロイヒトトゥルム」。

個人的な意見ですが、イタリア人よりもドイツ人のがしっかりした製品を作りそうだしな・・・って感じるし、事実ドイツ製のロイヒトトゥルムのほうが高品質なノートであることには間違いないですね。

それでも僕はモレスキン大好きですが、ロイヒトトゥルムという上位互換のノートが存在していることも覚えておいてください。

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ロイヒトトゥルムを絶賛しているレビュー記事はコチラで!

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