撮影ボックスの物撮り環境を改良!GoPro用「フレックスアーム」を使ってみた【foldio 2】

撮影ボックス「foldio2」を使うようになって、商品の物撮りが楽しくなりました。

今のところ何の不満もなく快適に使ってます。

机の上で撮影ボックスを使っている現状を除いては・・・。(撮影スペースが十分に取れず・・)

まぁ、PC横に撮影ボックスがあると撮影とブログ作業が効率的にできていいんですけどね・・・。そう言い聞かせてます。

 

この撮影環境をより良くするため、フレックスアームを購入しました。

 

フレックスアーム「Smatreeクランプマウント」

クリップでアームを固定して自由自在に動かしながら固定撮影ができる商品です。

Smatreeクランプマウント」は元々GoPro用の商品として発売していますが、マウントが2種類使えるので普通のデジタルカメラでも使用することができます。

 

撮影ボックスで物撮りをする場合、手持ち撮影よりも三脚などを使って固定撮影したほうがゼッタイによいです。

カメラから離れた位置でレリーズを使ったり、スマホ操作で撮影、タイマー機能でする撮影など、商品に自分が写りこまないようにするのも基本です。(ちなみに僕はタイマー派です)

固定撮影のメリット・デメリットはこのような感じでしょう。

手持ち撮影の場合

  • 手ブレが起こる
  • 反射素材の商品に自分が写りこむ
  • ライトの角度によって自分の影が写りこむ

三脚を使って遠隔撮影する場合

  • 手ブレが起きない
  • 商品に自分が写りこまない位置から撮影できる

三脚でカメラを固定して、商品自体を動かして様々な角度から見せる、というのは作業的にに何となく限界を感じてました。

もっと自由に簡単に固定撮影がしたい。

 

そこで、三脚代わりにフレックスアームを使えば、様々角度から自由に撮影出来るんじゃないか?と想定して購入したワケです。

これにより、これまでの撮影方法とどのような変化が出たのか比較してみたいと思います。

 

これまではミニ三脚を使って撮影していました

pixi-evo-撮影

三脚を使えばブレつことなくキレイに撮影できますが、様々な角度から撮影するためには三脚をいちいち調整しなくてはなりません。

愛用している「マンフロット ミニ三脚 PIXI EVO」は使いやすい三脚ですが、それでも「緩めて締めて固定して」と毎度作業するのは面倒でした。

その結果「手持ちでいいや・・」となって撮影が少し雑になったり・・。

普段は最高に使いやすい三脚なんですけどね。

MACHOLOG

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この三脚の難点を解決しよう、とトライしてみたのがフレックスアームです。

 

三脚を「Smatreeクランプマウント」に変えてみた

物撮り

フレックスアームを机に取り付けてみましたが・・・

これはいろんな角度から固定撮影ができるゾ!!

 

アームの部分も強度が高く頑丈なので、一眼レフでもレンズの重さによって(※後述)は耐えられます。

ただし、基本的にはコンパクトデジタルカメラで使用することをオススメします。

注意点:レンズの重さについて

あくまでも個人で試した結果ですが、350gを超えるレンズはバランスが悪くなりアームが動いてしまう可能性があります。

アームの形状・曲げた角度、レンズの形状にもよると思いますが、参考値として目安までに。

 

クリップは最大5.8cmまで挟むことができるのでかなり広がるほうだと思います。

 

フレックスアームを使えば、このような真上からの撮影も自由自在です。(これを三脚で撮影するのって結構面倒なんですよね・・・)

 

前述したとおり、一眼レフを使うよりもコンパクトデジタルカメラで撮影したほうが安定して使えるので、「RICOH GR2」をフレックスアームに装着しています。

「GR2」は単焦点レンズのため、物撮り用としては使いづらいですが、28mm、35mm、47mmとクロップ(切り出し=見た目はズームのようなもの)が効くのでそれなりに使えています。

なんと言ってもGR2は高画質ですからね。

これを手ブレ防止のために、タイマー機能を使って撮影します。

 

【撮影】フレックスアームは三脚を使うより効率がいいかもしれない

フレックスアームを使うようになってから撮影時間は短くなり、撮影枚数も少なくなり、総合的にかなりラクになったので撮影効率の良さに満足しています。

 

「ちょっと角度を変えて撮影したい」とか「もう少し上から撮影したい」と思っても自在に対応できるのがいいですね。

角度はともかく、高さの調整がラクなのがとにかく便利。

ものの数秒で撮りたい角度に変更して固定撮影ができる。

カメラが自由に動かせる分、商品をライティングに合わせた位置に動かしやすいのも便利です。

 

水平で撮ろうとした写真を上から試し撮りするのも簡単です。

 

あえて欠点を挙げるとすれば、アームの強度が非常に強いため、片手で簡単に動かせないという点。それなりに力が要ります。

その分、重さに強い構造になっているので何とも言えませんけど。

 

アームを使わない時は、机の脚を利用して裏側に隠してしまっています。

机の脚の部分にクリップを固定しているので、普段は目に入ることもなくゴチャゴチャ感も一切ありません。

個人的にも、このような収納の利便性はすごく大事にしています。

 

まとめ

三脚からフレックスアームに変更したことで、撮影にかかる時間が短くなった気がします。

手持ちに近い感覚で固定撮影ができるというイメージですね。

あまりこういう使い方をする人はいないと思いますが、物撮りのアイディアとして紹介してみました。

 

同じような固定ツールとしてC型クランプもレビューしているのでこちらもどうぞ。

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