我が家のリビングにエコカラットを施工しました。
通常、住宅メーカー等を通じて業者に頼むと数10万円するのが普通だと思います。
「壁に貼るだけでしょ?自分でもできそうなんだけどなぁ・・・」
という葛藤を持ち続けていたので、ハウスメーカーには頼まずに自分でDIYすることにしました。
結果、非常に大満足しているのでその経緯を紹介したいと思います。
エコカラットの特徴
エコカラットとは、粘土鉱物などの微細な孔を持つ原料を焼成した内装用の壁材です。エアクリーニングウォールとも呼ばれ、空気をきれいにする壁と考えてください。
主な役割としては、一年を通して湿度を快適に保ち(壁材が吸って出す)、ニオイや有害物質をも吸収してくれるという点。これは噂話ですが、エコカラットを全面に貼ったリビングだと芳香剤等の香りがしなくなるという話も聞いたことがあります。
エコカラットを貼ることによってデメリットはないと思うし、貼ったことによって見た目はもちろん、ニオイや湿度対策にもなるので「これはやるべきだ!」と判断して施工することにしました。
DIY施工に選んだのは「エコカラット グラナス ルドナ」
このエコカラットを自分でDIYして貼りました。
凹凸感があって高級感漂っていて気に入っています。自分でやってもここまできれいに出来るもんですね。
大まかな作業手順
簡単に説明すると施工の流れは以下の通り。
- 壁紙を剥がす(もしくはタッカーを壁に打つ)
- 専用の接着剤を塗る
- エコカラットを貼りつける
ただし、必要な工具を揃えておく必要があるので詳しく作業手順を紹介したいと思います。
①壁紙を剥がす or タッカーを打ち込む
エコカラットを貼る場所の壁紙を剥がすか、タッカーを使って壁に打ち込みます。
タッカーを使う理由は、壁紙がズレ落ちないようにするためで、約45cm間隔で壁に打ち込んでいけば安心してエコカラットを貼ることが出来ます。
タッカーは電動ではなく、低価格の手動タイプで十分対応できます。
②専用の接着剤を塗る
接着剤は1kgあたり1㎡が目安となっていますが、作業してみた感じだと若干余るくらいでした。
ただし、足りなくなるのは一番怖い(作業が途中で終わってしまう)で少し多めに買っておいてもよいかもしれません。
接着剤は以下の商品を使いました。これで間違いないです。
③エコカラットを貼りつければ完成
あとはエコカラットを貼り付けていけばOK。端の余った部分はロールカッターで簡単にカットできます。
ロールカッターはこのサイズで十分です。
エコカラットをこれから検討している人
値段よりも気に入ったものを選んだほうがよい
エコカラットは本当に目立ち存在感があります。
値段を気にして安いものを選ぶ人も多いと思いますが、自分が一番気に入ったもの、本当にこれにして良かったと思えるものを選んだほうが良いと思います。
僕はグラナス ルドラに決めて本当に良かったと思っています。
眺めているだけでも少し幸せな気分になりますよ。
そしてエコカラットは観葉植物と相性がよいので、壁の前に飾るといい感じに見えます。
照明をうまく当てるとより美しく見える
エコカラットに照明を当てるトップライトがあるとより強調されて美しく見えます。
トップライトは広角タイプにしておけば、これくらい壁から離しても十分エコカラットにライトが照射されます。
気になる施工価格の違いは?依頼 or DIY
住宅メーカーに施工を依頼した際は15~20万円程度の見積もりでしたが、DIYしたことにより5~7万円程度で抑えることができました。
1/3程度の価格で施工できたのは大きいですね。
私はエコラットをDIYすることを想定に家を建てましたが、これが見事に成功しました。
またこの経験により、今度は寝室にも貼ってみようかな~と考えたりもしています。
ハウスメーカー・工務店選びはとても難しく、我が家も10以上の住宅メーカーから見積もりや間取り図を作ってもらいました。
そこで最も大変だったのがどのメーカーもこちらの予算を無視して見積もりを出してくるという点でした。
- A社:+500万オーバー
- B社:+300万オーバー
- C社:ほぼ予算どおりだが含まれていない諸経費が多々ある
など、こちらの予算に合わせた住宅プランを提案してもらえないため、各社の比較をするのが難しいのがとてもストレスでした。
予算を超えていても「◯◯様のご収入でしたら、月々の支払いは〇〇万円ですので十分に支払える額です」と言ったお金に関するライフプランを掲示されるなど、こちらの希望予算を重要視してもらえないのが住宅メーカーなのか・・・という印象を強く受けました。
一社一社回っていると同一価格で複数社の見積りはできないということが良く分かりました。
同一価格の見積もりならどの会社ならどんな家を建てられるのかが明確に分かるのに・・・と何度も考えていたことを思い出します。
そんな時に見つけたのが「タウンライフ家づくり」という住宅プランの見積もりサービス。
一度に複数社から「間取り図・見積もり・住宅プラン」の提案を受けることができ、選べる住宅メーカーはなんど全国600社以上。
私も住宅メーカーのことを徹底的に調べたつもりでしたが、タウンライフの申し込みページから、建築予定地の近くに知らないメーカーや工務店が数多くあることを知りました。
ハウスメーカー一覧利用者はすでに112万人を超えている注目のサービスです。
タウンライフへ依頼すると、各社より間取り図と見積書がもらえるので、その後の打ち合わせに入っても+αの売り込みをされる心配もなく、スムーズに家づくりを進めることができるのもポイントです。
一社一社に直接出向いて打ち合わせをせずに、その住宅メーカーがアリかナシかを判断することができるのも大きなメリットですね。
気に入った間取り図を組み合わせて、いいとこ取りをしながら理想の設計図を作ることもできるので、間取りでお悩みの方はなおさら利用したほうが良いと思います。
タウンライフは無料で利用できるサービスですので、こらから注文住宅を検討している方にはオススメしたいサービスです。