【キーボードをめぐる冒険〜第1章】キーボードの選び方を知ったらFILCOで落ち着きそう

プロ野球選手がバットにこだわるように、ブロガーもキーボードにこだわるべきではないか?

というのは少し大げさな表現かもしれないが、キーボードによって打鍵感や音が異なり “打ちやすさにこだわる” のは生産性を上げるための大事なことだと思います。

事実、キーボードにこだわるプログラマやライターは多く、やはり仕事の生産性やモチベーションを上げるツールとして、自分に適したキーボードを選ぶのはとても大事なことなんじゃないかと思うように。

そこで “ブロガーとして使うキーボード” “仕事用に使うキーボード” の2つを検討することにしました。

最適なキーボードを見つけるための旅が始まった感覚がしてとてもワクワクしています。

 

打って分かった!高級キーボードは打ちやすい!

まずは家電量販店などで様々なキーボードを試し打ちしてみました。

僕でも知ってるブランドから、よく分からないゲーミングキーボードまでとにかく数多く試してみたところ、やはり以下の高級キーボードと言われる3ブランドは打ちやすかったですね。

東プレ

 

Happy hacking keyboard(ハッピー ハッキング キーボード)

 

FILCO(フィルコ)

ご存知の方なら当たり前かもしれないが、これらの有名キーボードは良かったです。

「良かった」というのは、打ちやすさはもちろんキーボードの選択肢が多いという点も含みます。

  • キー配列(キー数・日本語・英語)の選択肢が多い
  • 長時間使っても疲れないタイプや、打鍵感の気持ちよさを優先したタイプなどが探せる
  • ストロークが短くて打ちやすいタイプなども

 

この3つのメーカーの中でも最も自分に適していると思ったのが『FILCO』のメカニカルキーボードでした。

FILCOのキーボードが自分に最も適している!と結論。

 

メカニカルキーボードとは何か?

キーの一つ一つが独立スイッチになっており、内部にバネが仕込まれている特殊なキーボードのことです。

軸の色によって打鍵感が大きく異なり「カチャッ」っという心地がいい打鍵音が特徴的で、高速タイピングに向いたタイプや、長時間使っても疲れにくいタイプのものまで種類は様々。

ゲーミングキーボードなどはこのメカニカルキーボードが多く採用されており、一般的にはコストがかかり高価なキーボードですが、スイッチも交換できるのでメンテナンスすることで長く使用することができます。

そんなメカニカルキーボードを採用しているFILCOを選んだ理由がこちらです。

 

FILCOが自分に合っていると感じた理由

FILCOが採用しているCherry Mix軸がタイピングしてて心地がよく「このキーボードなら毎日打ちたい」と思わせてくれたのが一番の理由ですね。「カチャカチャ」というメカニカルキーボードならではの打鍵音は最高に気持ちが良かった。

それからFILCOはデザイン的にも余計なものがなく、シンプルで気に入ったという点もあります。

また上記に挙げたメーカー「東プレ」「HHKB」に比べて「FILCO」は価格帯が低めに設定されているので、2台購入を予定している僕にとっては財布に優しかったということも。

 

FILCOキーボード選びの基本的なポイントをまとめ

キーボードのシリーズを決めてから仕様を決めていくのがFILCOの選び方になります。

例として下記画像(参照:公式オンラインショップ)の場合、「Majestouch 2(マジェスタッチ 2)」という人気の有線式キーボードを購入しようとした場合

  1. キーボードのシリーズを選ぶ
  2. 仕様を細かく選ぶ

 

という流れにります。

 

この「仕様」選びが最適なキーボードを選ぶためのネックになります。

初心者には難しい?と思いきや意外と簡単なので、以下の内容さえ理解しておけば大丈夫。

 

これで悩まない!FILCOで選べる仕様のまとめ

赤軸〜青軸 などの「軸」の違い

FILCOはCHERRY MXスイッチというZF Electronics社(ドイツ)が製造するメカニカルスイッチを採用しており、人気のキーボード用スイッチとして長年親しまれています。このスイッチ軸の違いによって打ち心地や打鍵音が全然変わってくるので、自分に合った軸タイプを探してみてください。

赤軸

クリック感:なし
押下圧:約45g/±15g

長時間入力しても疲れない
軽いキータッチを求める人向け

茶軸

クリック感:あり
押下圧:約45g/±20g

軽快な入力感が楽しめる
初心者から上級者まで幅広い層に人気

青軸

クリック感:あり
押下圧:約50g/±15g

カチカチ打ち込みたいゲームユーザー
明確な入力感が欲しい人向け

黒軸

クリック感:なし
押下圧:約60g/±20g

高速で入力する方向け
文字入力数が多い人向け

この他にも静音性抜群のピンク軸などがあります。

 

キーボードのサイズ

フルサイズ・テンキーレス・コンパクトがあり、テンキーを使うかどうかでサイズが大きく変わってきます。

 

キー配列(日本語配列・英語配列)を選ぶ

日本語配列と英語配列では、キー配列や【Enterキー】のサイズが全然違ったりするので、これまで一般的な日本語配列のキーボードを使ってきた人が英語配列に変えると最初は戸惑うかもしれません。逆に英語配列を使ってきた人にとっては日本語配列は使いづらいという文句しか出てこないハズ。

僕は完全に後者ですが、慣れればなんてことないのでそこまで心配する必要はないと思いますよ。

 

インターフェイスは有線式か無線式か

有線式か無線式(Bluetoothなど)がありますが、個人的に無線キーボードはオススメしないので有線式が良いと思います。

無線式は電池が少なくなると反応が鈍くなったり、電源立ち上げ時にキーボードが反応しなかったりとデメリットが多いですからね。コードレスでシンプルに使いたいという欲求が強い方のみ無線式をオススメします。

 

キーの印字

キーキャップに印字の有り無しを決めることができます。ここまで来ると完全に自分仕様にカスタマイズ出来るって感じですよね。

 

自分に適したキーボードを探してみた結果

今回はブログ用・仕事用の2種類を探していますが、それぞれ候補となったキーボードをピックアップしてみました。

 

ブログ用キーボードは疲労感の少なく打ち心地がよいタイプ

なるべくコンパクトで長時間タイピングしても疲労感の少なく、かと言って打鍵感もある快適なキーボードにしようと考えたところ、以下の仕様になりそうです。

→テンキーレス、英語配列、茶軸、有線

あとは見た目がカッコイやつ!キーキャップのカスタマイズなども検討しています。

▼狙いはコレ

 

仕事用キーボードは静音性のあるキータッチが軽いタイプ

周りの環境に迷惑がかかならいよう、なるべく静かなキーボードが良いと思うので静音性の高い赤軸にしようと思います。静音性だけを重視するなら「ピンク軸」一択ですが、打ち心地がヌルヌル過ぎて自分には合わなかったので今回は辞めておきます。

→フルサイズ、日本語配列、赤軸、有線

▼狙いはコレ

 

まとめ

以上でキーボード選びの準備が終わりました。

キーボード選びを本気で考えるのは結構楽しい作業ですね。ブロガーのツールとして “キーボードは超重要項目” に上げられると思うし、これで記事を書く生産性が上がれば最高ですよね。

ちなみにFILCOのキーボードはMacでも使うことも出来るので気になった方はチェックしてみてはどうでしょうか。

Qiita

MacでWindows用のキーボードを使う時の設定私が使ってる設定をメモしておきます。この設定だとWindowsキーが付…

 

さいごにFILCOのキーボードを購入できるサイトをまとめておいたので、気になった方は自分に適したキーボード探して下さい。

 FILCO が購入できるサイト

 

次回も購入レビューに続きます。

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