フランス生まれの魔法の積み木『KAPLA(カプラ)ブロック』をご存知でしょうか。
子供も大人もクリエイティブに遊べて、一度やり始めたら止まらなくなる玩具です。
ただ木を積み重ねるだけの玩具だが、積み方を間違えると一気に崩れてしまうので集中して遊ぶことができます。
そんな知育玩具『KAPLAブロック』の魅力を紹介したいと思います。
『KAPLAブロック』とは何か?
このKAPLAブロックとはフランス生まれの木製ブロックで、考案者トム・ブリューゲンの15年に及ぶ試作研究から生まれた玩具です。
彼の幼少からの「お城に住む」という夢をかなえるために、建築模型材料として15年の歳月をかけて試行錯誤してたどり着いた究極のブロック。
今や10か月の子どもから建築家まで幅広い年齢で遊ばれるようになりました。
このような木の板を積み重ねて、好きなように積み上げて作品を作っていきます。
欧米で「魔法の木」と呼ばれる三次元の黄金比で設計された玩具
「1:3:15」という三次元の黄金比率で構成され、材質は最高の木材「フランス海岸松」を使用しており、「形・大きさ・比率」のすべてが計算されており、欧米では「魔法の木」とも呼ばれているそうです。
たった一つの板を積み重ねて遊ぶだけですが、本当にクリエイティブに遊べるのにはちゃんと理由がありますね。
『KAPLAブロック』で作られた凄い作品
高い加工精度でカッティングされた松の木は、しっか重ねればグラつくことはありません。
これを見れば子供の遊びの域を越えて、大人でも存分に楽しめるのが分かるんじゃないでしょうか。
さすがにこれらの作品は子供には無理だけど、5歳児でもこれくらいなら簡単に作れます。
最後は崩して終わりにするんだが、木が崩れる音もすごく気持ちがいい。
「21世紀を代表する玩具」としてルーブル美術館に展示
KAPLAはフランス文部科学省推薦玩具で、ルーブル美術館にも「21世紀を代表する玩具」として展示されています。
そして、フランスの教育現場にKALPAブロックは必ずあるようで、これは ″知育玩具としての教育的価値がある″ と評価されている他にありません。
KAPLAブロックの教育的価値
- 論理的思考力
論理的に三次元空間の認識力を高め、幾何学・物理学・自然科学の基礎を学べる。
- 創造力の刺激
接着やはめ込みを必要としないので、自らの創造性を駆使して芸術の力を高める。
- 集中力と忍耐力
集中力を欠けばブロックは崩れてしまうので、自然と丈夫な構造物を作ろうと集中し、完成するまでの忍耐力を養う。
- チームワークと社会性
グループで遊ぶのにも適した玩具のため、協力して作り上げる作業の中でチームワークと協調性を助長する。
これらの理由から、KAPLAブロックは子供たちの成長に必要な玩具として教育現場で利用されているようです。
年齢を問わない玩具!発達に応じた遊び方ができる
発達段階によって異なる技術を身に付けるので、幼児期から小学生まで年齢に応じた遊び方が出来ます。
積み重ねて方は無限大なので、クリエイティブな思考を育てるのに最適だし、「どうしたら崩れないように組み立てるか」という論理的思考力が自然と育ちます。
ここまでシンプルでクリエイティブな玩具はなかなかないと思いますね。
さいごに|クリエイティブな知育玩具『KAPLAブロック』
子供の想像力を養うのにKAPLAブロックは本当にいい玩具だと実感しています。
大人でさえ気がついたら「無の精神状態」になっているんですよね。このような「無」の状態になるのはストレス発散効果があって精神的にもすごくいいらしいですよ。
最後にKAPLAブロックの魅力を3つにまとめます。
- 指先の神経まで集中して遊ぶことができる
- 崩れても何度も挑戦できる
- 身体と頭を使って遊ぶ
集中力・忍耐力・想像力を豊かにするKAPLAブロック。ちょっと遊んでみたくなりますよね、