【レビュー】Marks「EDiT」手帳の魅力を語ってみる

EDiTの手帳は「人生を編集する手帳」として、自由なスタイルで使うことができます。

シンプルなフォーマットながら手帳としての機能は十分に揃っていて、書き手が自由に使えるのが最大の特徴じゃないでしょうか。

今回、株式会社マークス様より「EDiT」の手帳をサンプル提供頂きましたので紹介したいと思います。

EDiTの過去記事一覧

 

EDiTはなんと言っても「なめらかな書き心地」が魅力

初代EDiTから変わらないことですが、本当になめらかに字が書ける紙質が魅力です。

同サイズのライバル手帳として「トモエリバー紙を採用している【ほぼ日手帳】」が挙げられますが、2つの大きな違いは紙質であり、多少パリパリ感のあるほぼ日手帳に比べ、EDiTの紙質は非常に滑らかです。

もちろんフォーマットの違いや、ブランドの好みもあると思いますが、手帳を長く愛用していると行きつく先は紙質になるものです。

そんなEDiTの手帳を早速レビューしたいと思います。

 

【レビュー①】EDiT1日1ページ手帳 B6変型

EDiTの手帳は【B6変型】を選ぶ方が多いと思います。

B6サイズの手帳って「A6だと足りない、A5では大きすぎる」という不満を絶妙に解決してくれるサイズなんですよね。

手に取りやすいB6サイズ

3年、1年、月間と基本的なフォーマットから始まる

2本のスピン(しおりの紐)は月間・デイリーなどで使い分けることができる

プランニングページは年間・月間の目標やプランを書ける自己成長ツール

プランニングページは「年間の目標・プラン」「月間の目標・プラン」を書き込み、実践していくことで自己成長に繋がる大切なページになります。

使い方は自由なので、プライベートでもビジネスでも自分なりの使い方を考えるのも楽しみの1つです。

枠内が無地なので型にとらわれない使い方が出来る

 

自由に使える1日1ページ

EDiTのメインと言えばやはりこの1日1ページ。

理由は分からないが、「EDiT」の1日1ページは「毎日書かなくては・・・」という強迫観念が出てこない。

もしかしたらこのシンプルなデザインに理由があるのかもしれない。

時間軸(6〜21時)もミニマルデザインでとても使いやすい

ページが足りない時は「延長ふせん」が便利。

ライフログとして使う人はもちろん、ビジネスで使うにも助かる一品。

デイリーページに貼ってみたところサイズはピッタリだった

【検証】「EDiT 2017」の紙質はどうか?裏抜けチェック!

全464ページながらも「薄さと軽さ」で手帳の軽量化を見事に再現してますが、EDiTの用紙は毎年改良を加え、時代にあったフォーマットと紙質を提供しています。

恐らく2013年 〜 2014年にかけての「EDiT」は万年筆を使用すると裏抜けしてしまうことがありましたが、それから改良が加えられているそうなので検証してみたいと思います。

普段の感じで、手元にあったペンを使って殴り書くようなイメージで書きました。

一番下の万年筆インクがネックになりますがどうでしょうか。

完ぺきですね。

万年筆でも全く裏抜けがありません。

見事に改良されています。

 

【レビュー②】大注目!「週間ノート手帳 A5変型」が熱い!

昨年発売された「EDiT週間ノート手帳」が非常に使いやすそうです。

いわゆる見開き一週間型の手帳だが、時間軸が3分割になっているのと、下半分が広くメモスペースになっている点が特徴。

ページ上半分が3分割の時間軸

下半分はメモスペース

この3分割は時間を特定しないので、様々なスタイルに対応できますね。

少し使い方の例を考えてみました。

3分割スタイルの使い方

  • [ビジネス]午前・午後・夜間
  • [学生]学校・バイト・プライベート
  • [ファミリー]妻・主人・子供  ・・・など

このように自由度がかなり高そうなので、自分なりの使い方を見つけるのも面白そうです。

サイズ比較:左B6変型、右A5変型

その他、基本的なフォーマットはこんな感じ

メモ用のフリーページは138Pもあるので、ビジネスでも十分通用します。

「EDiT週間ノート手帳」は見開き一週間という縛りの中で、かなり自由度の高い手帳という印象を受けました。

タイムスケジュールよりも、TO DOを多く使う人には最適な手帳かも知れません。

 

まとめ┃EDiTの魅力

EDiTを開発している株式会社マークスは、元々編集制作会社として創業されたそうです。そのため、ページごとのフォーマットや手帳としての使い勝手は、同社が得意とする編集力・コンテンツ力に影響されています。

確かに手にとってみると、シンプルながら使いやすい設計になっていると分かるのが「EDiT」。

今年、ボクは「EDiT」を使うことに決めました。

EDiTの過去記事一覧