Evernoteプレミアム会員になって感じた、ネット有料化の波とネット断捨離の難しさ

程よいミニマリストに憧れてます。どうもmachoです。先日、Evernoteが2台目以降は有料プラン必須という端末制限がかかりました。

僕はPC2台+スマホ1台+会社1台使っているのでガッツリ制限対象となっているため、なんとかならないかと色々トライしていました。

Evernoteの代替ソフトと話題のOneNoteを使ってみたり、制限対象となっていないEvernoteWebをメインに使ってみたり。

2週間くらいゴチャゴチャ考えた結果・・・

プレミアム会員になりました!

だって仕事のメモや資料はEvernoteオフラインで管理し、ブログ記事も全部Evernoteで書いてるし。(めっちゃ便利だもの)

制限対象外のEvernote Webだと文字数見れないし。(なんとかならんのか)

とにかく僕には2台以上使う理由がありました。

そんなワケでプレミアム会員半額クーポンなるものも届いており、5200円/年 → 2600円/年で今年はやってみます。

Evernote - メモ帳&システム手帳

Evernote – メモ帳&システム手帳

Evernoteposted withアプリーチ

そして、この「有料か無料か」を悩んだ数週間の間に思ったこと。

ネット依存してるせいで、ネットの断捨離が出来ないんじゃないかということ。

 

有料化の波が来て思った不自然なこと

数年前、Amazonがプライムを始めた頃、僕はすぐにプライム会員になりました。

だって便利でしょ?

今ならみんな分かるハズです。

みんな大好きAmazon!金を払ってでも使おう!便利だから!

恐るべきAmazonに未来予想については後述します。

そして今回のEvernote。

使えば使うほどその便利さが実感できる。

使っている人なら分かるハズです。

みんな大好きEvernote!金を払ってでも使おう!便利だから!

人は便利なものなら金を払ってでも使うんですね。

サービスに対しての対価はビジネスとして当たり前のことです。

むしろ今まで無料だったほうがおかしい。

普通に無料で使っている不自然さに気付きました。

Evernoteが端末制限をかけた公式な理由

なぜ企業は有料化するのか?

これが一番の答えじゃないでしょうか。

Evernote の価格プランの改定について – Evernote日本語版ブログ

※一部抜粋しています。

次世代の Evernote を作るために私たちは、価格プランの変更がみなさんに及ぼす影響をとても真剣に考えており、ユーザのみなさんへの感謝の気持ちを忘れることもありません。
私たちの目標は、長期的に Evernote を改良し続けることです。
 それを実行するためにはたくさんの労力と時間、そしてお金が必要になります。そこで、Evernote に大きな価値を見出してくださる方には、私たちが必要な投資を行えるよう、ぜひ力を貸していただきたいと考えております。
Evernote は大企業ではありません。そして、ノートアプリの開発は私たちにとって副業ではありません。それは私たち Evernote にとってのすべてであり、私たちはこの分野で誰よりも良い製品を作らねばならないですし、その自信があります。これまでと同様に、みなさんが頭の中で考えていることを記録し、そのアイデアをさらに発展させるために Evernote をご活用いただきたいと考えております。

シリコンバレーで生まれたベンチャー企業の気持ちがよく分かる文章ですね。

「お金を払って投資して応援してほしい」ということですね。

Evernoteに対して対価を払ってもいいと考える人は多いでしょう。

僕もその一人になりました。

そんな中、Amazonプライムの値段についても考えてみたいと思います。

日本のAmazonプライム価格はいずれ値上がりすることも予想される

3900円の年会費で送料無料、映画、ドラマ見放題、音楽聴き放題。Amazon.co.jpは最高ですね。

そろそろAmazonプライムから抜け出せなくなってきている人も多いのではないでしょうか。

では。

深呼吸。

海外のAmazonのプライム事情を見てみましょう。

アメリカAmazon.comのプライム価格

99ドル/年間(約10,000円)
2014年3月に79ドル→99ドルに値上がりしました。
理由は簡単、燃料費の高騰。
現在は月額制10.99ドル(約1200円)のプランもあります。

イギリスAmazon.co.uk

79ポンド/年間(約10,000円)
サービスに関しては日本とほぼ変わらないのにこの価格。
日本のプライム価格は安すぎますね。

仮定の話。

僕がAmazon.co.jpの価格に関する権限を持っていたとすれば、然るべき時期に値上げをします。理由は燃料費・輸送費の高騰とでも言っておきましょう。

価格は5400円/年間。どうしょう。辞めれます?

僕は辞めれません・・・。

一番懸念しているのはこの大企業。

 

Googleツールは永久的に無料なのか

Googleに依存してませんか?

僕は完全にGoogle依存症です。

Gmail、Googleカレンダー、 Googleフォト、 Googleドライブ、 GoogleKeep、 Googleスライド……

ブログに関してもAdSenseやAnalytics、キーワードプランナーなど、様々なGoogle謹製ツールを使用しています。

この記事もChromebookを使って書いているし。

Googleは広告等でしっかり利益を出している大企業です。

が、もしもGoogleAnalyticsが有料化になったとしたら払いますか?

仮に2000円/年なら。

僕なら払うと思います。

Googleに関しては無料で使うことに慣れすぎていて、本来であれば支払うべき対価を一銭も支払っていないで使わせてもらっている有り難さを痛感しますね。

 

今後、何かしらのネットツールを捨てる覚悟はあるか。いや、ない。

今後、有料化の波が襲ってきた場合、僕はその波から逃れる覚悟がありません。

モノの断捨離なら楽しんでできるが、ネットの断捨離はそうはいきません。

ネットで使っているツールを断捨離するというのは、普段からネットに費やす時間から断舎離し、 依存症から脱出しないといけないですね。

僕はブログを自由に書いているつもりだが、結局は多くの企業に依存しているんですね。

そんなことを痛感しました。