とても衝撃的なドキュメンタリー映画を見ました。
タイトル通り「デブで病気で死にそう」な映画なのだ。始めに言っておくが僕は太っておらず、体脂肪は13%、健康診断はオールA。
全くダイエットする必要はないが、そんな僕でも食生活から考えさせられる映画だった。
映画「デブで病気で死にそう」
オーストラリア人の主人公ジョー・クロスは体重155kgの肥満体型。
若くして株式投資で成功し、乱れた食生活が原因で自己免疫疾患・慢性蕁麻疹に悩まされステロイドが手放せない生活を送っていた。
そんなジョーはアメリカへ行き、野菜ジュース以外一切口にしない60日間の断食を実行する。彼は野菜ジュースによる断食を Reboot(リブート)と名付けています。
みるみるうちに体重は落ち、服用している薬の量も減っていく。
一見極端なダイエット方法に感じるが、自ら検体となり医師と相談しながら続け、とても理論的にも思えるダイエット方法に思えました。
このドキュメンタリーの本質はダイエットではないということ。
食生活そのものに警告を鳴らすドキュメンタリーであり、すぐにでも食生活を変えたくなるほどの内容になっています。
野菜ジュースによる断食を、Reboot(リブート)で体重はどうなるのか
立ち上げたWebサイトは世界中に広まる
- Fat,Sick & Nearly Dead ウェブサイト
- ダイエットに成功した人 Reboot Profiles
これだけの実績があれば野菜ジュースによる断食は効果がありそうです。
週に1回やるだけでも違いがでそうだ。
続編も公開されています「デブで病気で死にそう 2」
ジョーはその後も一定の体重を維持し、より充実した生活を送っています。
彼の野菜ジュース断食は 世界中に広がり多くの人が野菜ジュース断食を行って成功。
リバウンドに苦しむ人や、ダイエットに成功した世界中に人々に会いに行き、このダイエットの普及活動に取り組んています。
満による自己管理と評価
海外の一流企業では「肥満=自己管理ができていない」と評価され、役員などの重役に就くことができないケースもあります。
欧米、特にアメリカで肥満は社会問題でもあります。
食生活を変えるきっかけとして
この映画の本質はダイエットするが目的ではないように思えます。
食生活を変え、人生をより良いものにする。ということがこの映画の本質です。
思わずダイエットをしたくなり、食生活を変えて健康体になりたくなる映画「デブで病気で死にそう」
とてもいいドキュメンタリーでした。
試聴はこちらから
僕はNETFLIXで観ましたが、Amazonビデオでも視聴可能です。
今やVODサービス(ビデオオンデマンド)を利用して、月額定額制の映画・海外ドラマを視聴するのが当たり前の時代になっていますが、私もこれまでいくつかのサービスに加入し、今は3つのサービスと契約しています。VODサービスはスマホ/タブレ[…]