旅の記録というのは文明社会か生んだ最高のツールである「紙」に残したほうがよい。
macho著「デジタル社会の残骸」より引用
そんな本はない。どうもmachoです。
この時代、旅行の記録はデジカメなどのデジタルデータで残すのが一般的ですが、文字を書いてノートに残しておくことはしてますか?
いわゆる日記と呼ばれるものだが、デジタルデータに比べて文字を書いたほうがその時の記憶が残りやすいと言われています。
特に子供に思い出を残させるものとして、日記はとても重宝するべきツールではないでしょうか。
たった一行でもその日の記録をノートに書いておけば、いつでも手に取れる人生の記録になります。
宿泊先で日記を書く娘
そんな旅行の記録の残し方を、僕が愛用しているトラベラーズノートを使って紹介したいと思います。
子供と旅先で作った思い出ノート
トラベラーズノートを鞄に忍ばせ、旅先で子供(5歳ホヤホヤ)と思い出ノートを作ってみました。
「おきなは」
「わ」と「は」が混在している頃なんでしょう。
この文字がずっと残るのって素敵じゃないでしょうか。
この年齢でしか書けない文字です。
記録に残せるものは何でもスクラップする
「きゅうきゅう言っててかわいかった。イルカちゃんジャンプも走るのも、お兄さん(イルカの調教師)の話をも聞いてて偉かったね。」
チケットなどをノートに貼り付けたり、食事したお店の名刺を貼り付けたりと使い方は人それぞれ。
「その日、何をしたのか。どう思ったか。」
これさえ書いておくだけでも立派な旅の記録になります。
「沖縄で焼き肉を食べた!牛角のが美味しかった!もう行かないぞぉ!」
これで十分です。
こんな感じに何でもスクラップ。ハミ出したって折ってしまえばいい。
いずれ子供が読み返すノートを作る
子供に記録を残させる最大の目的は、子供が大人になった時に自分の文字で書いた旅の記録を見てもらうこと。
欲を言えば、一緒に書いたパパの愛情も伝われば嬉しい。
大人になった娘が美ら海水族館の思い出を、写真と共にこのノートを見てくれたらどんな気持ちになるのだろうか。
さいごに
今の時代、写真やビデオなどのデジタルデータは必要以上に残すことが可能ですが、ノートに書いた文字はデジタルデータよりも強い記憶・記録になると思います。
僕自身、10年以上前に旅先で書いたノートを見ると色々と記憶が甦ってきます。
これからも旅行に行く時はトラベラーズノートを持って記録を残していくつもりです。