僕は文房具が好きで、かつ革製品が好きです。
そんな人は間違いなくこれが好きなハズ。
数年前にとあるサイトでこの商品に出会い有楽町のロフトで購入してからというもの、すっかりトラベラーズノートの魅力に取り付かれてしまいました。
世の中にはこのトラベラーズノートの魅力に取り憑かれている人が多々いますが、そんなトラベラーズノートの世界をたっぷり紹介したいと思います。
この記事を読んで仲間になってもらえたら嬉しいです。
ブルーエディション購入記事はこちら
トラベラーズノートとは?
牛革カバーにリフィルを挟んで使う自由なスタイルを楽しめるノートで、コンセプトは「手に取って旅に出たくなるノート」。
「文房具✕旅」という一見お門違いなテーマに感じますが、実はそんなことはなく、ノートを使って旅を記録したり思い出を残したりするのは当たり前のことであり、文房具と旅というのは密接な関係にあったりします。
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言われてみれば小学校・中学校で「旅のしおり」ってあったと思いますが、トラベラーズノートのコンセプトはその類のようにも感じますね。
旅の記録をしたり、旅の予定を書いたり、写真を貼り付けたり、とにかく自由に使っていいノートというのがトラベラーズノートの最大の特徴だと思います。
トラベラーズノートの魅力
トラベラーズノートユーザーの多くは、自分流に外装をカスタマイズしたりして楽しんでいるようですが僕もその1人です。
でも一番魅力に感じるのはカスタマイズの楽しさではなく『美しい革の経年変化が楽しめる』ということ。
トラベラーズノートはコストの高いかかる植物性タンニンでなめした牛革にオイルを加え、過剰な表面加工を施していない状態で販売されています。
ということから
これが最大の魅力だと思います。
何も手入れをせずに使ったり、定期的にオイルを塗ったりと、経年するにつれそれぞれが個性が違うトラベラーズノートに変化していきます。
今現在使っている2つのトラベラーズノートの違いはコチラ。
まず色が全然違いますよね。
革の柔らかさや質感も違い、手入れ一つでこれだけ異なるトラベラーズノートに育っていきます。
それぞれの手入れの方法は、5年使っている方はオイル(ミンクオイル)などをこまめに塗っていて、2年しか使っていないほうはほぼオイルによる手入れをしていません。
トラベラーズノートに最も向いているオイルはこれだと思っています。
ここまで使ってやっと愛着が湧いてくるのがトラベラーズノートの魅力です。
トラベラーズユーザーがどのように育てているのかを知りたければ公式ページから閲覧することが可能です。
僕も投稿し掲載され非売品をもらいました。
追記:それから増え続けるトラベラーズノートの記事を紹介
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トラベラーズノートとの出会いはFlickrでの画像
トラベラーズノートを使い始めたきっかけですが、ある方のFlickrを見てすっかり欲しくなったのを覚えています。
このPatrick Ngさん(香港の文具バイヤー)の撮る写真が素敵すぎてトラベラーズノートの魅力に取りつかれてしまいました。
トラベラーズノート以外にも参考になるような写真が多く、プロの文具バイヤーだけあってそもそもモノ選びのセンスが良いので見ているだけでも楽しめます。
革のペンケースとの愛称がいい
トラベラーズノートと一緒に持ち歩くモノとして、一番相性がいいのは『革のペンケース』だと思います。
このペンケースは「Whole grain mustard(ホールグレインマスタード)」という商品で、トラベラーズノートとの愛称はバッチリ。
なかなか購入しづらいペンケースとなっていますが、今や手放せないツールとなっています。
Whole grain mustardのペンケースがとてもかっこいいので愛用しています。…
トラベラーズノートの中身を公開
スケジュールはもちろん、メモや雑記、名刺やレシート入れたり、なんでもかんでもトラベラーズノートに収納しています。
ちょっとだけ中身を公開したいと思いますね。
こんな爪楊枝入れたりと使い方は自由で、これは意外に活躍している。
ルール無しで使いたいようにカスタムできるので色々遊べるのが魅力です。
絆創膏を入れといたこともあったなぁ。
トラベラーズノートの欠点はリフィルの価格
トラベラーズノートはブランド価値があり価格が少し高いんですが、特にリフィルは高価格です。学生さんとかは大量に買うのはキツイんじゃないかなと思います。
品質はいいんですけどね。
言うなればプリンター商売に似ていて、本体は安いがインクは高い。みたいな感じでしょうか。
そこで僕はリフィルを自作しているので、気になる方はこちらの記事も参考にしてみてください。
これだけ大好きなトラベラーズノートですが、ここ最近はちょっと使い方が変わってきました。
それは・・・。
Googleカレンダーの存在
仕事ではずっとGoogleカレンダーを使っているので、
- 会社→Googleカレンダー
- プライベート→トラベラーズノート
と、別々のフォーマットで管理されている状態がすごく不便に感じてきました。
やっぱりスケジュールは管理のしやすさがポイントになっていくるので、「変更・削除・更新」が容易にできるデジタル管理のほうが優れていると判断し、トラベラーズノートを手帳として使うのはやめました。
とは言え、トラベラーズノートはガンガン使いたいので思考整理させたりするメモ帳として活躍していて、月に1冊ペースで消費しています。
トラベラーズノートのカスタマイズ
カスタマイズ自体はそこまでしていないが、ペンホルダーなんかは自作しています。
このようなカスタマイズ始めちゃうときりがないので、これ以上はやめようと自分を制御しています。
見た目のカスタマイズよりも使い続けることが重ですからね。
常に持ち歩き、よく触り、沢山書く。
これがトラベラーズノートの使い方として基本中の基本なのではないかと思います。
ということで、トラベラーズノートの記事は以上です!
僕がハマったように1人でも多くの人に共感してもらえたら嬉しいです。
長らくお付き合いありがとうございました。