つくしペンケースの中身┃筆記具やメモ帳を収納してみた

文具好きの方ならご存知の大人気ペンケース「つくしペンケース」。

この愛らしいペンケースは、東京都国分寺市に小さな店舗を構える「つくし文具店」が2007年に発売したオリジナル商品で、店の看板商品となっている。

製作しているのは帆布の町とも言われる倉敷の工場。大正時代から続く歴史ある工場で、伝統と技術を受け継ぎならが大切に作られているそうです。

そのため、2016年には原材料や人件費の高騰により、販売価格が2500円→3400円(税抜き)に値上がってしまったが、安い材料や製造工程を変えることは行わずに“品質を維持するために販売価格を改訂する道を選んだ”という過去があります。

 

あまりの人気からネットで購入するのが難しい時期もあったりと、買ってはみたものの、そのレア感からなかなか使うことができずにいました。

2500円の頃は買えないことが多かったが、今は探せば買える可能性が高い。

しかし、来年の手帳に合わせていよいよ使ってみようかと。

そんな想いで封を切ってみた。

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つくしペンケースを開封した

つくしペンケースはリネン100%の帆布で仕上がっていて触り心地がとても良い。この生地はテントなどでも使われる丈夫な帆布なんだとか。

天然素材のため布は着色されていないため、ナチュラルで自然に馴染む。

経年変化でどのように変化していくのか楽しみです。

 

そしてこちらがペンケースを開いた状態。

ノートのように平らに開くことができ、中身を一覧できるのがこのペンケースの特徴です。

平らに開けるのは、ペンケースの周囲にあるファスナーが360度回して開けられる設計になっているため。

この一風変わったファスナーがこのペンケースをより面白い商品にしているのだと思います。

サクッとペンを取り出したい時は先端だけ開けばOK。

見栄えもよく、収納したものがゴチャゴチャにならないのがこのペンケースの魅力の1つではないかと思います。

 

 

つくしペンケースの中身と使い方

ペン以外(化粧品、ガジェットなど)にも様々な使い方ができるが、個人的にはペンケースとして使うつもりで、なかでも「つくし × LAMY」という組み合わせは、文具ファンの中では恒例のスタイルのひとつとして認知されている、

実際にLAMYサファリを入れてみるとその相性はバッチリ。これをベースに幾つか使い方を考えてみたいと思います。

サイズ:縦200×横115×厚さ約10mm

 

ペンを固定して挿す

中央には太め帯があり、クリップ式のペンならしっかりと挿して固定することができます。

ボールペンならほとんどの商品にクリップが付いているため問題ないが、低価格なカジュアル万年筆の場合、クリップがないものが多いので、つくしペンケースを使うなら「手持ちのペンにクリップがあるかどうか」の確認はしておいたほうが良いと思います。

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メモ帳を引っ掛ける

この太めの帯を利用して、メモ帳などを引っ掛けておくことができるのも特徴のひとつ。

ロディア No.11は底面が硬い素材でできているため、ペンケースの帯に引っ掛ければ固定することが出来ます。

つくしペンケースをここまで大ヒット商品にしたのは、“中央の帯の使い勝手の良さ”なんだと思います。

ちなみに、測量野帳もぴったり入るサイズとなっています。

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完成:つくしペンケースの中身!

こちらが中身を完全収納したつくしペンケース。

どうでしょう。本来ペンケースは収納するものだが、自分らしいペンケースが“作れる”ような気がします。

 

また、愛用しているトラベラーズノート(レギュラーサイズ)とほぼ同じサイズのなので相性も抜群。工夫次第で色々とカスタマイズできそうです。

ボロボロになるくらい経年変化すれば、より愛着の湧くペンケースになりそう。

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さいごに

ということで大人気ペンケース「つくしペンケース」を開封してみましたが、少しでも魅力が伝わりましたでしょうか。

さいごに個人的に気に入ったポイントをまとめてみます。

つくしペンケースを気に入ったポイント

  • 触り心地が良いリネン素材
  • メモ帳+ペンが一緒に収納できる
  • 筆記具が散らからない
  • 180度開いた状態で書ける
  • 薄くてバッグの中でかさばらない

時期によっては入荷待ちになってしまうので、気になっている方はお早めに。

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