一戸建住宅に住んでいるためどうしても電気料金が高くなりがちですが、どうやら我が家の電気料金はかなり安いようです。
特に節電を心がけているつもりはないんですけどね。
ちなみにオール電化のためガス料金は一切かかっていません。
この記事に出てくる金額は電気+ガス料金と同等のものだと思って下さい。
今回はそんなオール電化の電気料金を公開しながら、面倒な節電を避けて単純にお得に使っているだけの電力環境を紹介したいと思います。
まずはじめに7月の電気料金を公開します。
夏場のオール電化、電気料金を公開!
▼ 2019年7月
▼ 2019年8月
安くないですか?
エアコンは朝から晩までつけっぱなしだし、ドライヤーも毎日使うし、夕食もほぼ毎日電気を使っています。
もちろん使ってない部屋の電気をつけっぱなしにするようなことはしてませんけど。
では早速、我が家のエアコンを使いっぱなしにした電気料金などを細かく公開してみようかと思います。
高額な電気料金にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
自宅の基本情報
建坪は36.5坪/延床面積に換算すると120㎡
日当たりは非常に良く、南面は隣家と8mほどの余裕があります。
エアコン稼働状況は3台
1台目:LDK29畳 夏場/7:00〜24:00(26〜27℃設定で日中つけっぱなし)
2台目:寝室8畳 夏場/21:00〜24:00
3台目:寝室5畳 夏場/24:00〜25:00
(その他、吹き抜け階段のため2階の一部窓は熱気放出のため常時開放)
その他、主に使用している電力
照明:全てLED。
エアコン:常時フル稼働
空気清浄機:常時フル稼働
(その他、家電製品は概ね最新家電で、省エネ設計されているものが中心)
テレビも普通に見るし、電子レンジ、炊飯器、お風呂、ドライヤーなど、一般的な使用量と変わらないです。
省エネ家電を使っているのも節電に繋がっているのかもしれません。
我が家の電力契約状況/東京電力
オール電化「電化上手」契約
昼間は使用料金が高く、深夜電力が非常にお得なプランで、電気料金全体が5%オフになるのも特徴。
東京電力に限らず、オール電化は深夜時間帯の安い電力を用いる点で共通しています。
電化上手の時間別の料金プランを画像で紹介
オール電化に共通する特徴をまとめ
- 昼間は高い!
- 朝晩は普通!
- 深夜は安い!
この3点をしっかり理解し、上手に電気を使う時間帯を分けることがポイントですね。
約1年間の電気料金の収支をグラフ化
長期間においての電気料金を公開。
12月~3月の冬の間は、エアコンの他に床暖房なども利用していたせいでかなり電気を使っていたようです。
とは言え以下の画像で分かるように、同じ料金プランを契約している方の平均値より、我が家は電力を使っていないようです。
この数値を見ても夏場の節電状況は誇れるほどの数値になっていますね。
つまり、
エアコンつけっぱなしにしてる我が家は、他のご家庭よりも電気代が安い!?
と言えるのではないでしょうか。
もちろん家の大きさなどの影響もあると思いますが、我が家は建坪36.5坪あるので小さくも大きくもない一般的な住宅の大きさです。
この分かりやすいデータは、自分で作成したのではなく「でんき家計簿」というWebサービスに登録しているおかげで見ることができます。
東京電力「でんき家計簿」にログインしよう
ここまで紹介してきたグラフですが、「でんき家計簿」(東京電力の場合)にログインすれば見ることが出来ます。各社このようなサービスはあるようなので、調べてみると良いでしょう。
登録の際、ポストに投函される「検針票」に書いている番号が必要です。
太陽光発電による売電額を公開
次に電力収入の話です。
ここで公開している金額が毎月収入として入ってきます。
※参考値/発電出力:4.1kw
▼ 2019年4月
▼ 2019年5月
▼ 2019年6月
▼ 2019年7月
▼ 2019年8月
▼ 2019年9月
太陽光発電はその月の日照状況に大きく影響されるので、春先のほうが売電額が大きいということもあるようですね。
まぁ、夏場の電気料金に対してこれだけのプラス収支があれば上等なほうでないかと思っています。
【結論】電気料金を大きく抑えるコツはこの2つ
①エアコンつけっぱなしはお得!その利用金額を証明
エアコンは初動時に電力を最大限に使い、その後はほとんど電力使わないと言われています。(ただし賛否あるのも事実)
我が家は犬が2頭いるため、日中はずっとエアコンが稼働しています。
その結果、
日中に使った1ヶ月分の電力が以下の金額。
▼
たったの186円61銭。7月は毎日エアコンつけっぱなしでした。
いかにエアコンのアイドリング状態は電気を消費しないかが分かるデータじゃないでしょうか。
エアコンの場合、安定時は200W以下であることが多く、100W〜200W程度で運転できるのだそうです。一方、立ち上がり時は900W〜1300Wくらいになることもあるので、下手をすると、安定時よりも13倍の消費電力の差があるわけです。出典:http://enesuke.jp/re9/937
外気の温度環境やエアコンの機種によって違いが出るようなので、一度ご自宅で実験してみるとよいと思います。
②【重要】契約プランをしっかり理解し、お得な時間に電気を使う
自分の契約しているプランをよく理解し、時間帯に気を付けて電気を使用することが一番の節約の近道だと思います。
洗濯機は早朝に回し、食洗機はタイマーで深夜に回すなど、電気料金の安い時間帯に電力を使うのを習慣化することがオススメです。
時間帯別の電気料金が分からない場合は、検針票を見て検索すれば分かるハズです。
まとめ
電気料金の節約術はネット上にあふれていますが、僕は節約を意識しないで普通に電力を使って生活がしたいです。
その普通の使い方を「時間別」に使うだけでも使用料金は大きく変わってきます。
今回紹介したエアコンの使い方も同じことが言えます。
なかなか簡単には出来ない「節約」ですが、まず「使い方を見直す」ということだけでも効果はあると思います。試してみてはいかがでしょうか。
現在は全国の電力会社の値上がりや原発問題などで、売電価格の低下や電力会社の買取制限が行われています。
そこで今は電気を売る時代 → 貯めて自家発電・自家消費へとシフトしつつあります。
すでにこのような考え方に切り替えている方も多く、ハウスメーカー担当者も営業トークとして売電を勧めてくることは減りました。
新日本住設では「オール電化の無料相談」ができ、月々の電気請求額を減らした方が多くいることから、Panasonic等の販売コンテストでも第一位を獲得するなど実績を残しています。
アフターメンテナンスの体制が充実し、ユーザーから高い評価を受けていることもポイントです。
一戸建てオール電化の導入実績は8,000件以上。
オール電化について無料相談してみたい方はぜひチェックしてみてください。