小型PCスピーカー「fostex PM0.3H」を購入!1万円弱で高音質サウンドが楽しめます

書斎をDIYしたことでより快適な作業環境を目指していますmacho(@Macholog)です。

今回は作業用のPCスピーカーを設置してみました。

これまでBluetoothスピーカー「SONY SRS-X2」を使ってましたが、左右2台のステレオサウンド環境で作業がしたいと思い、小型でしっかりと音の出るスピーカー「fostex PM0.3H」を購入することに。

上を見ればキリがないオーディオ製品ですが、私の作業条件を考えても大迫力のサウンドは不要なので、1万円前後の高コスパなスピーカーに絞っていました。

そしてPM0.3Hを使ってみた結果。

これで大正解

 

そんなPM0.3Hとは一体どんなスピーカーなのか?

実際に設置してみた雰囲気なども含めてレビューしてみたいと思います。

Fostex PM0.3H の特徴

「Fostex PM0.3H」は、2012年に発売された大人気スピーカー「Fostex PM0.3」がハイレゾ対応となって進化した商品です。

スペックは大きく変わらず価格差もほとんどないので、今購入するならハイレゾ対応されている「Fostex PM0.3H」が良いと思います。

 旧型・新型について

Fostex PM0.3・・・2012年発売、カラー3色(黒・白・グレー)

Fostex PM0.3H・・・2017年発売、ハイレゾ対応、カラー2色(黒・白)

 

実際にFostex PM0.3Hを23インチモニターの両サイドに配置してみるとこんな感じですね。

普通に置いてみただけですが、どんなデスクにも合いそうなシンプルな外観でいい感じ。

PM0.3Hのカラーバリエーションは【ブラック・ホワイト】のみですが、僕の書斎は小さいので圧迫感のないホワイトを選んで正解だったような気がします。

[st-kaiwa1 r]見た目はすごくイイね[/st-kaiwa1]
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現在はWindowsからiMacに変えました!

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PM0.3Hの特徴を簡単にまとめておきます。

PM0.3Hの特徴一覧

  • ウーハー(低音用)/ツィーター(高音用)の2Way構成
    → 7.5cm口径のグラスファイバー振動板ウーハー
    → 1.9cm 口径のシルクドームツィーター
  • 木製エンクロージャーを採用
  • リアバスレフ方式のコンパクトボディで重低音を実現
  • 15W+15Wデジタルアンプを内臓
  • RCAピンとステレオミニの双方を装備
  • クロスオーバー周波数は2.65kHz
  • 再生周波数帯域は110Hz~40kHz
  • 外形寸法は100×130×185mm(幅×奥行き×高さ)
  • 重量は右チャンネルが1.5kg、左が1.44kg

 

PCスピーカー「Fostex PM0.3H」を接続してみる

 付属品一覧

ACアダプター/スピーカーケーブル(1.5m)/ステレオミニ-RCA×2ケーブル(1.5m)

同梱物だけで接続に必要なものはすべて揃っています。

実際にケーブル類を接続した状態がこちら。

一見すると複雑に見えますが、挿し口はそれぞれひとつしかないので簡単です。(分かりやすい説明書も付いています)

次に追加購入したパーツを紹介していきますが、ハッキリ言ってこれだけで十分な高品質スピーカーだということは知っておいて下さい。

 

PM0.3Hで追加購入した関連商品

インシュレーター(audio technica)で雑音を消す

インシュレーターとはスピーカーから生じる振動を干渉させないために用いる絶縁材のこと。

これを使うことで、スピーカーから出た振動が床や台に伝わって雑音が出るのを防いでくれます。つまり「不要な振動音は耳に入れない」というのを目的に設置しました。

これによって音質が大きく向上するか?と言われればそうではないんですが、台に耳を当てると振動的な感覚が分かるかもしれません。(※音量による)

まぁ、物理的には雑音のないスッキリした音になるのは間違いないので、耳への負荷低減という意味でもプラスにはなるので設置しておきます。

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ボリュームコントローラー「PC100USB」手元で音量調整

※ハイレゾ対応のコントローラーは「PC100USB-HR2」をお求めください

これはただの便利ツール。

PM0.3Hはボリュームコントローラーが背面に設計されているので、音量調整が若干面倒なんですよね。その代わり正面からの見た目はスッキリしてていいんですが。

ただ、どうしても使い勝手を優先したいのでボリュームコントローラー「PC100USB」で音量調整することにしました。

買うか悩んだけど、あると絶対便利

このせいで購入したmogami Yケーブル(ミニ→RCA×2)が使えなくなっちゃったけど。。。

 

こちらも追加ケーブル不要で同梱品のみで接続することができます。

音量を手元で一括コントロールできるのは圧倒的に便利ですね。このボリュームコントローラーに関しては、実際に背面で音量調整するのが不便だと思ったら購入する形で良いと思います。

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PM0.3Hで聴いてみた!【レビュー】

で、インシュレーターやボリュームコントローラーを追加した全体像がこんな感じです。

気になる音質は

  • 全体的にフラットでクリア
  • 低音・中音・高温がバランスよく出ていて心地が良い

特に強すぎない低音、クリアな中高音のため作業用PCスピーカーとしてかなり快適に使えています。

 

同価格帯でより低音を求めるなら「Bose Companion 2 Series III」のほうが強く出ますが、PM0.3Hで試聴した後だと「中音域がこもって聴こえるゾ?」という現象に襲われたので購入には至りませんでした。

PM0.3Hで低音を求めるなら「アクティブ・サブウーハー PM-SUBmini2」を使うことで解決します。

が、しかし。

ガッツリ低音を求めるなら3万円以上のスピーカーで探したほうが懸命だろう

と思うので、一万円前後のスピーカーに低音はあまり求めませんでした。

今回は作業用スピーカーとしてバランス・心地良さを追求したので、

PM0.3Hが最も心地良く聴けた

という結論になりました。

 

また、BOSE製品に関しては自宅のテレビ用スピーカーやイヤホンでも使っているので、Fostexというブランドが自分にとって新鮮に見えたという点もあるかもしれない。笑

 

さいごに

小型の作業用PCスピーカー「Fostex PM0.3H」を設置したことで、クリアで高品質なサウンド環境を作ることが出来ました。

音のバランスが良いのでいい意味でクセがなく、誰が聴いても「心地いい」と思えるスピーカーではないかと思います。

これは本当に買ってよかった
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