住宅の購入を失敗しないためは、事前に沢山の知識をつけておくことがとても重要になります。
ネットでの情報も大切ですが、情報が厳選されている本や雑誌は読者に分かりやすく解説してくれます。ネットでバラついた情報を集める前に、本や雑誌から知識を得ておくのは失敗せずに住宅を購入する秘訣でもあります。
そんな住宅購入に役立つ書籍や雑誌を厳選して集めてみました。気になる人はチェックしてみてください。
住宅基礎知識を知りたいなら
新版 家を買いたくなったら
購入前の基本知識がすべてわかる、何も知らない人のための最初の1冊。
住宅に対する心構えが変わり、冷静に物件探しをできるようになるでしょう。
注文住宅 ・タワーマンション・中古物リフォームなどエリア物件の選び方から住宅ローンまでを網羅しています。
住まいの解剖図鑑
誰でも分かるように設計知識を教えてくれる一冊。
なぜ住宅メーカーや工務店のデザインはなぜこうなっているのかを分かりやすく図解し、どのようにすれば住みやすい住宅が作れるのかを分かりやすく解説してくれます。
この本を読むか読まないかで、住みやすさが全然変わってくると思います。
ゼロからはじめる家づくり 必ず知っておきたいこと100
最低限これだけは知っておくべき!という事例を100項目に渡って丁寧に解説してくれる一冊。
初心者向けの内容なので「住宅のことは何も分からないけど購入を考えている」という人に向いています。
住宅メーカー等と打ち合わせを始める前に読んでおくことをオススメします。
総合雑誌は必要な情報が満載
SUUMO注文住宅
やはりSUUMO(スーモ)は絶対に読んでおくべき雑誌です。
地域ごとに特化した◯◯県版になっているので、家を買う前は必ず目を通しておいたほうが良いです。お求め安い価格で知らなかった近所の情報が満載だと思います。
月刊 HOUSING(スーモ関連雑誌)
注文住宅を専門に取り扱っており、実例集と住宅メーカー最新情報が満載の雑誌。
家作りからお金に関することまで、リアルサイズの住宅を建てるのにとても役立つ雑誌です。現実的な住宅が沢山載っているのでとても参考になります。
インテリア雑誌で理想の家を見つけよう
LiVES(ライヴス)
デザイン住宅、デザイナーズマンション、リノベーションなど、スタイルにこだわった生活を送りたい人は読んでおきたい情報誌です。毎回異なるテーマに沿った内容なっているので、興味があるバックナンバーをチェックするのが良いと思います。(隔月で発売中)
ELLE DECOR(エル・デコ)
世界の最新ライフスタイルを知りたいならこの雑誌がおすすめです。ライフスタイルに関するインスパイアを受けられるので、理想の住宅のイメージ作りに役立ちます。
実生活に役立つ情報も多々あるので、家作りをする前に読んでおくと面白いと思います。
Casa BRUTUS(カーサブルータス)
美しい暮らしをデザインするCasaBRUTUSは、住宅・ライフスタイル・建築・インテリアなど幅広いテーマを各号で専門的に扱っている雑誌です。
まず最新号から買ってみよう!ではなく、まずはバックナンバーから気になるものを選ぶと良いです。
住宅購入前の人なら刺激を受ける雑誌ですよ。
BRUTUS特別編集『移住空間学』
新築から古民家リノベーションまで、実際に人が住んでいる家をまとめて紹介している雑誌なので、インテリアやライフスタイルの参考になります。
年に一回ほどしか発売されないので、興味がある人はチェックしておきたい一冊です。
北欧テイストの部屋づくり
北欧インテリアの書籍は数多く出版されているが、中でも「ネコ・パブリッシング社」の雑誌は群を抜いてよく出来ていると思います。専門性が高くて読んでてたのしい。北欧テイストが好きな人には欠かせない一冊です。
カリフォルニアスタイル
アメリカ西海海岸系の家に住みたいならこの雑誌で決まり。
普通の家には住みたくない人ならインスパイアを受けること間違いナシの一冊。心地よい暮らしの要素がたくさん詰まっているので家作りの参考になります。
住宅設備は超重要項目!
住まいの設備を選ぶ本(スーモ関連雑誌)
工務店や建築事務所で家を建てるなら必読の雑誌です。
住宅設備(キッチンなど)に関する情報が満載なので、この雑誌を経由してメーカーからカタログ請求するのが賢いと思います。
思いもよらない素晴らしいアイテムに出会える可能性がありますよ。
外構(ガーデン・エクステリア)は家の顔!
Home Garden EXTERIOR
豊富な実例と多彩なアイディアが満載のエクステリア専門誌。
外構のイメージ作りや理想のガーデンを見つけるのに最適な一冊です。
エクステリアの有名企業「タカショー」が全面バックアップしている雑誌なので必読です。(タカショー製品にはどこかで必ず出会います)
住宅エクステリアの100ポイント
本書ではエクステリアを広範囲で体系的に分かりやすく整理されているため、「外構をやるならまず読むべき本」だと言えます。
とても分かりやすいので、家の外構工事を予算内で業者に任せきりにしたくない人は必読です。
まとめ
住宅を購入する前に、これらの本を読んでおけば理想とする家が変わってくることがあります。住宅の価格もよく分かるようになり、「予算にあった理想の家」が必ず見えてきます。
営業マンと設計士に任せっきりにしないで、自分が住みたい家の要望を出すためにも最低限の知識は必要です。
購入前にこのような書籍に一度目を通しておくことをオススメします。