近年、寒い季節に必要不可欠な防寒具であるスマホ対応手袋。
手袋を外さなくともスマホが操作でき、指先の末端を冷やすこと無くスマートフォンを扱えるので冬には欠かせないアイテムですね。
はじめにスマホ対応手袋の基礎知識と、それを長く使うためのお手入れ方法から紹介します。
なぜ手袋をしたままスマホの操作が出来るのか?くらいは知っておこう。
スマホ対応手袋は、「導電糸」という導電性の繊維を用いています。
この伝導糸というのは自分の指先に走っている電気をそのままスマホまで使えるという特性を持っています。
ちなみにこの導電糸を使ったスマホ対応手袋を洗う場合は注意が必要です。
スマホ対応手袋を長く使うためのお手入れ方法
スマホ対応手袋は洗い方を間違えると使えなくなってしまう可能性があります。
伝導性繊維は洗濯に弱いので以下の使用はやめた方がよいです。
- 洗濯機で洗う
- 洗剤(アルカリ性)、柔軟剤、漂白剤を使う
- 乾燥機を使う
じゃぁ、どうやって手袋を洗ったらよいのかという話。
スマホ対応手袋は中性洗剤で手洗いするだけで十分です。
洗剤には3つの種類があります。知識として覚えておくと便利です。
洗剤の種類
- 酸性洗剤
→ アルカリ性の汚れに強い - アルカリ洗剤
→ 酸性の汚れに強い - 中性洗剤
→ どちらもいけるが洗浄力が弱い
手袋につきやすい皮脂汚れは「酸性の汚れ」なので、アルカリ洗剤等を使うことでキレイに落とすことができますが、中性洗剤で優しく手洗いしたほうが長く使えるのでオススメ。
一般的な洗濯用洗剤には弱アルカリ性と中性洗剤があるので、
選択用洗剤の種類
- 弱アルカリ性洗剤・・・汚れが落ちやすく、色も落ちやすい強めの洗剤
- 中性洗剤・・・汚れは落ちづらいが、おしゃれ着洗いとして使える優しい洗剤
この洗剤は自宅にあると便利です。
※シャボン玉石鹸とか、アリエールとかアタックは弱アルカリ性だから注意
ということで、スマホ対応手袋の洗い方を知った上で、どんな手袋が販売されているのが有名ブランドをピックアップしてみました。
寒い冬の相棒探しを楽しんでみてください。
かわいいスマホ対応手袋ブランドを紹介
EVOLG(エヴォログ)
カラーバリエーションが豊富なブランドで探すだけでも楽しいブランド。
EVOLGは生地が薄いものが多く、防寒性よりもスマホの操作性に優れています。
フィット感重視の人にはオススメです。
Tehtava(テスタバ)
日本製のテスタバは男女兼用サイズなので、カップルや家族で揃えて使うのも素敵です。
全ての手袋が裏起毛で分厚いため、操作性よりも防寒性を重視しています。
末端冷え性の人にはオススメ。
Nakota(ナコタ)
個人的に気になっているNakotaというブランドですが、手袋のみならず様々な商品が販売されています。
評判が良いのは操作性の良さ。素手で触れているような感覚らしい。
防寒性よりも操作作性を重視している商品です。
最後に
気になったものはありましたでしょうか。
手袋は寒い季節にしか使わない商品ですが、気に入ったものを長く使えるように洗濯のコツなども紹介してみました。
まぁ、洗濯にまでそんなにこだわることないと思いますが、知っておくと得だろうなって情報もまとめてみました。
ただ、毎年買い直すとかもったいないですからね。
参考になれば光栄です。