Logicoolの高級マウス「MX Master 2S」を使ってみた!手にフィットする美しいデザインと多機能で快適!

気になっていたLogicoolの最上位マウスである「MX Master 2S(MX2100sGR)」を購入し、数週間ほど使ってみました。人間工学に基づいた手に馴染むデザインと美しいビジュアル。多機能過ぎるマウス設計は作業効率化にも効果がありました。

カラー展開3色の中から選んだのはグレイ(ほぼホワイトだけど)。iMac、キーボード、マウス、スピーカーに至るまで、白系をベースにした作業環境となりました。

「MX Master 2S」を数週間使ってみた感触としては、

  • 手に馴染む大きさで使いやすい
  • スクロール方法が切り替えられて快適
  • 各種ボタンが簡単に設定できる
  • めっちゃ使いやすい!最高!

と言った感じですね。

こちらが商品本体。

この「MX Master 2S(MX2100sGR)」がどんなマウスで、どんなことができるのかをレビューしてみたいと思います。

 

最上位ワイヤレスマウス「MX Master 2S」美しいデザイン

まずは、MX Master 2S 本体の外観をたっぷりと紹介!

全方向から撮影してみましたが「THE 人間工学」と言ったデザインですね。宇宙船みたいです。

 

ボリューム感のあるマウスで手に馴染む

「MX Master 2S」は一般的なマウスに比べてやや大きめのサイズとなっているが、これがびっくりするほど手に馴染む。

やや重さ(145g)はあるものの、使っていて重いと感じるようなことはなく、手の平に吸い付くようにフィット感覚によって力を入れることなく操作しやすい設計になっています。

 

高速充電式のワイヤレスマウス

本体は充電式ワイヤレスマウスであるため、乾電池を入れる必要はありません。

電池式は変な重さを感じるし、電池切れが起きたときにちょっと面倒。その点「MX Master 2S」は3分充電すれば8時間使用できるので充電切れが起きたとしても作業に問題はなさそうです。

しかもフル充電で最大70日使える。バッテリー残量はマウス左側面のLEDライトで確認できます。

 

ワイヤレス接続は本体付属の「USB Unifying Receiver」というレシーバーをPC本体に挿せば自動接続してくれます。

Logicoolの製品(キーボード、マウスなど)は、このUSBレシーバー1つで最大6台ツールを1台のパソコンに接続 することができるので便利です。

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アプリ「Logicool Options」の利用が必須!自分に合った仕様に変更できる

Logicoolのマウスは「Logicool Options」というアプリで自分好みのマウスに変貌させることができます。

逆に「これを使わないと買う意味ない!」というくらい自由にマウスの設定ができます。

▶ロジクールのWebサイトからダウンロード

「Logicool Options」では各ボタンに対して、好みの機能を割り当てることができます。

クリックすることでどのアクションを行うかを細かく設定でき、マウスクリックで「コピー&ペースト」といった設定も可能だし、Chrome上で「新しいタブを開く」なんて設定も可能。

ポインタの速度、スクロールの速度の変更はもちろん、マウス操作で重要なポイントが簡単かつ視覚的に分かりやすく設定することができるのがポイントです。

まずは、使ってみた感触からレビュー。

 

スクロールを「フリースピン」に切り替えられるのが最高

スクロールの動き方が2種類あり、ホイールの下にある「SmartShift」ボタンを押せば「ラチェットモード」と「フリースピンモード」に切り替えることができるので、作業に合わせて使い分けられるのでとても快適。

スクロールを回した時、コロコロとホイールに抵抗があるのが「ラチェット」。精確にホイールの動きをコントロールしやすいため、細かな作業をする時はこのモードが便利。

逆に無抵抗でホイールが回り続けるのが「フリースピン」。WEBページ閲覧時などページ下まで一気に飛びたい時などに便利。何度もスクロールを回す必要がなくなってすごく使いやすいです。

 

SmartShiftボタンを有効・無効化や感度については、Logicool Optionsアプリで設定できるので自分に合った感じが見つかれば完璧だと思います。

 

側面のボタンはカスタムし放題!

側面の操作ボタン類は全部で4つ。

  1. 進む
  2. 戻る
  3. 横スクロール
  4. ジェスチャーボタン

デフォルトではこのような設定になっていますが、こちらもLogicool Optionsアプリで自在に変更できます。

 

「進む・戻る」ボタンに関しては、「進む」ボタンが押しづらいというマイナスな印象を受けました。個人的にはそこまで使わないボタンですが、多用する方はちょっと気にしておいたほうがいいかもしれません。「戻る」ボタンは親指の関節を使えば簡単に押すことができます。

 

親指が当たる位置にはサムホイールがあり「左右の横スクロール」が可能です。私は「タブ間を移動」という設定にしてChrome上でのタブ切り替えを便利にしています。

 

他にも「ジェスチャーボタン」に割り当てられる設定はこのような感じですが、表示しきれないくらいあります。

 

で、私の場合は以下のように設定。

デフォルト→設定後
進む画面キャプチャ
戻る戻る
横スクロールタブ間を移動
ジェスチャーボタンWebページを開く

完全にブロガー仕様ですが、作業がすごく楽になりました。横スクロールとジェスチャーボタンが、タブ間の移動・新規WEBページを開くという設定にしていますが、ネットサーフィンする時はこの設定が便利だと思います。

 

FLOWで複数PCをマウス一台でコントロール

「MX Master 2S」の最大のポイントは、Mac⇔Windowsと異なるOSでもマウス1つでシームレスに操作できるという点です。さらに異なるPC間でファイルを自由自在にコピー&ペーストまでもが可能となっています。ロジクールEasy-Switchテクノロジーという機能みたいです。

マルチデバイス(最大3台)で同時作業する方は、このマウス一台でOKということですね。

こちらの動画ではWindowsからMacへマウスがシームレスに移動する様子と、ファイルをしっかりとコピーしている様子が分かります。

 

さいごに

作業環境を良くすることで、必然的に生産性が高くなるものだと実感しつつある今日このごろ。

マウスパッドはナシでも問題なくスムーズに動きますが、私の場合「エアーパッドプロ3」を使っているのでマウス自体が非常に滑らかに動いています。

これは是非オススメできるマウスパッドなのでチェックしてもらいたい。

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これまで「M235r」「M545」「M570t(トラックボール)」といったLogicool製品のマウスを使ってきましたが、「MX Master 2S」はちょっと別格ですね。最上位マウスというだけあってちょっと別次元のマウスだと思いました。

「高級マウス=高機能」というイメージが強かったんですが、とにかく手に馴染むの形で使いやすいというのが最も気に入っているポイントです。

このマウス1つで作業効率化の成果が出ているし、慣れてくると今までのマウスより疲労軽減できていることも実感できました。

長いこと使うマウスになりそうです!

MACHOLOG

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