プロジェクトペーパーの恐竜ノート!「ダイナソー」シリーズが新発売!早速使ってみた感触をレビュー

プランニング用紙の元祖として有名な「オキナ プロジェクトペーパー」。

正確な方眼罫でブルー罫の方眼はコピーに写りにくく、ビジネスシーンでも数多く使われている歴史あるノートとして知られています。

本家プロジェクトペーパーはロングライフデザイン賞を受賞しており、信頼のブランドとして評価を受けているが、私も普段から愛用しているノートの1つ。

メモ、デザイン、図案、アイディア出し、企画・・・など、ラフにガンガン使えるのがプロジェクトペーパーの最大の魅力ですね。

そんなプロジェクトペーパーから、映画「ジュラシックワールド/炎の王国」(2018) の公開に合わせてダイナソーシリーズの「ステッチメモ」と「ノート」が発売。

息子が恐竜にハマっているお年頃ということもあり、早速手に入れることにしてみました。

 

新発売 プロジェクトペーパー「ダイナソー」シリーズ

 

イラストは恐竜図鑑などの原画を手掛ける藤井康文氏によるデザイン。月刊ニュートン、小学館の恐竜図鑑、学研の図鑑などでイラストを手がけている方です。

 

このダイナソーシリーズで発売されたのはA5ノートサイズとA7ステッチサイズの2種類。

A5サイズ

A7サイズ

 

プロジェクトペーパー「ダイナソー(A5)」の中身を見てみる

こちらが全4種類の異なる表紙。

左から「トリケラトプス・ステゴサウルス・ティラノサウルス・プテラノドン」と子供なら大興奮間違いないメジャーな恐竜が表紙にラインナップされています。

 

ダイナソーA5は切り離しをしないノート型

本家プロジェクトペーパーの魅力の1つは、“天のり仕様”によって用紙を簡単に切り離すことができるという点です。

使ったことがあるという方であれば、このノートを切り離す気持ち良い感覚が残っているかも知れません。

 

「プラジェクトペーパー ダイナソー(A5)」の場合は“完全なノート型”となっており、紙を切り離すことはできません。

ノートは“ほぼ180度”に開くので使っていて不便を感じることはないと思います。

切り離しができないということで、今まで「書いて捨てる」という使い方から「書いて残す」という形にシフトすることになりますね。

表紙裏面は迷彩柄であしらわれ、各種ダイナソーの基本情報が記載されています。

なんとも子供が喜びそうなノートなので、残りの3冊はあげようかなと思ってます。笑

 

用紙は本家プロジェクトペーパーと同じ

用紙はいつものプロジェクトペーパーと同じ紙を使っていますが、ノート右下に各種ダイナソーの足跡が印刷されているというのが異なる点です。

プロジェクトペーパーで使われる用紙は再生紙ではなく、環境に優しい「無塩素漂白紙エコパルプ」を使用した上質紙が使われています。

薄いブルーの方眼罫はコピーしても写りにくく(ほぼ写らない)、5mm方眼罫は図面や図表を書く際にも使いやすい。

プロジェクトペーパーの紙質・使い易さについてはほぼ完璧と言って良いのではないかと思います。

 

プロジェクトペーパーはペンを問わずにサラサラ書ける

鉛筆・ボールペンは持ちろん、万年筆だとインクの色が映える、中字でも裏抜けしない(インクによる)など、ほぼペンを問わずに快適に書けます。

ペンがさらさら走るイメージですね。

私はLAMY サファリの万年筆を使っていますが、色々とペンを試してみた結果、一番相性が良いのは「PARKER インジェニュイティ」というペンでした。リフィルの価格が高額なためメモやラフで使うにはちょっともったいないですが、かなりいい感じの書き心地です。

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さいごに

私にとってプロジェクトペーパーは日々のメモ用紙として欠かせないものですが、恐竜シリーズは子供が居たからこそ買ったというのが大きな点。

A5サイズは私の小さなデスクでも使いやすいのでこれから活用していこうと思っています。