2020年、ジブン手帳から新登場した「ジブン手帳Lite mini」をレビュー!
ミニマルでお洒落なデザインはこれまでのジブン手帳とはちょっと違う感じ。
商品名に「Lite」「mini」というワードが付いてる名の通り、B6サイズで手軽に使える手帳なので、ライフログ系の手帳はハードルが高い!もっと手軽に手帳を使いたい!という方にオススメです。
この記事ではそんなジブン手帳Lite miniを詳しくご紹介したいと思います。
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ジブン手帳Lite miniに触れてみて[カラー・表紙など]
ジブン手帳Lite miniはカバーの表紙が一体型となっていて、とても手触りの良いポリウレタン製の表紙です。
滑らかでしっとりしたカバーはソフトタイプで、このようにグニャっと曲がります。
ハードタイプよりもページをパラパラとめくりやすいのがソフトカバーのメリットですね。
EDiTの表紙を触ったことがある方なら分かると思いますが感触はあれと同じ。
EDiTの新商品「週末重視の月間手帳」のレビュー記事はこちら
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カラー展開がいい
カラーは4色展開で、どれも落ち着いた淡いカラーとなっています。
- ネイビー
- ライトブルー
- ライトピンク
- ベージュ
性別問わずに使えるカラー展開は嬉しいところ。
スピンのカラーもお洒落
スピン(しおり紐)は「コレはいい色!」と思わざるをえない良い配色。めっちゃお洒落ですね。
この画像でも分かる通り、手帳は180度フラットに開く製本になっています。
サイズはB6スリムのみ
ジブン手帳はA5スリムかB6スリムのminiの2サイズ展開が通例となっていますが、このLiteシリーズはB6スリムのみとなっています。
ミニマルな手帳というだけあって、個人的にはこのままのラインナップであってほしい。
まぁ、こうして全体像を見てもコンパクトでいい感じ手帳に見えますね。
いろんな万年筆と合わせてみましたが、Pelikan スーベレーンM400がとても似合う手帳だと思います。
万年筆愛好家に絶大な信頼を得ている「ペリカンスーベレーンM400」を日常使いのペンとして愛用しています。高級万年筆を使うなら"はじめの1本目"としてオススメしたいのがこのペン。ペリカン スーベレーンは、1950年に現行の原型となる「[…]
ジブン手帳Lite miniの中身をチェック!
では、気になるジブン手帳Lite miniの中身をみてみようと思います。
これまでのジブン手帳のフォーマットとは異なるため、購入を検討している方はじっくりと考えてください!
月間は「ブロック & ガントチャート」の一体型仕様!
最も印象的なのが、月間ブロックと下のガントチャートが見開き2ページでまとめられていること。
これよく考えついたな・・・って関心しました。笑
月間ブロックの縦のマス目を9 → 7マスに減らして横長のブロックに変えたことで、下のガントチャートスペースができたという感じでしょうか。
プライベートと仕事を分けるのもいいし、〆のあるタスクだけをガントチャートに書くのもいいし、マルチタスクをひと目で管理できるのがいいですね。
ジブン手帳ってホント計算し尽くされた手帳という印象が強いんですが、このようなフォーマットを細かく見てみるとやっぱり精密な設計がなされているんだなと思います。
Lite miniは手帳ライトユーザー向けに展開されいてると思うんですが、まさにそんな人向けな月間フォーマットになっています。
週間バーチカル
ジブン手帳と言えばこの週間バーチカル。
深夜12時〜朝6時までは1マス方眼で、あとは2マスで管理できるうようになっています。左のToDoリストに加え、下のフリーページは1日単位で使えるように。
パッと見開くとこのような雰囲気で縦軸でスケジュールを管理できます。
ちなみに、ジブン手帳Lite miniはフリーページが22ページと多めになっていました。
ジブン手帳はフリーページが2ページだし、ジブン手帳Bizも8ページしかないので、これまでのシリーズとは大きく違う感じがしますね。
他にも、
- 年間カレンダー
- 年間スケジュール
- 今年の夢
- フリーリスト
- 今年の振り返り
と、比較的シンプルな構成となっているのが特徴的でした。
方眼罫は3mm
ジブン手帳Lite miniの方眼罫は3mm。ジブン手帳miniシリーズと同じ方眼サイズが採用されています。
3mmでも十分に文字が書けるのでご安心を。
新原紙「THIN PAPER」がすごくいい!
2020年のジブン手帳は「THIN PATER」というコクヨの新原紙が使われているのが特徴です。
新原紙「THIN PAPER」を採用しているのは以下の3冊
- 「ジブン手帳」「ジブン手帳mini」のDIARY
- 「ジブン手帳Lite mini」
- 別冊のメモ帳「IDEA」
THINペーパーは、速乾性に優れてインクの裏写りがしにくい紙だそうです。
さらに、ほぼ日手帳で使われているトモエリバー紙の弱点でもある、フリクションで消した時にヨレる問題も軽減しているようです。
たしかにトモエリバーよりも微妙にハリがあって紙がしっかりしている感じがしますね。
ということでフリクションボールでテスト。
THIN PAPERに書かれたフリクションインクを消してみると、たしかに紙が大きく波打たずにキレイ。
ちなみにトモエリバーだとコレくらい波打ってしまう・・・。消すと同時に紙が引き伸ばされるような感覚さえあります。
手帳にフリクションボールを使う人ってすごく多いですが、このジブン手帳Lite mini で使われているTHIN PAPERはフリクションボールとの相性がかなり良いと思います。
もちろん万年筆のインクで書いても裏写りしない。サッと書いてすぐ閉じれる速乾性も良いです。
ペンと紙の相性ってあるけど、THIN PAPERはペン種を問わないような用紙な気がします。
さいごに
ということで、新登場したジブン手帳Lite miniをレビューしてみましたが参考になりましたでしょうか。
個人的な感想ですが、この手帳は手帳マニア向けではなくやはりライトユーザーに好まれる手帳なのではないかと思います。
がっつり文字を書き込むのではなく、必要な予定を簡潔に管理するための手帳という感じがします。
見た目のデザインもすごくいいので、専用カバーなどをオーダーせずにそのまま使うのがいいんじゃないかなという気も。
このお洒落な手帳が気になった方はぜひチェックしてみてください。
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